酸素室暮らし2年目に突入
2023年の8月半ばに胸水の症状がわかり、2023年10月からは酸素室暮らしとなった我が家のお嬢様うさぎが数日前に酸素室暮らし2年目に入ったのでnoteを書こうと思う。かなりめでたい。
なお、去年の酸素室暮らしについての記事はこちら
最近の食事について
noteを書こうと思う、とは言ったものの、実は、今までに書いてきたnoteから飼育環境に大きな変化や工夫を加えていないので、2年目に入ったよという以外に特段書くことがない。😂
そのため、この機会に今まであまり書いてこなかったうちのうさぎの食事情について、記録も兼ねて書いていこうかと。
ペレット以外のたべもの
朝は前回(「無事に8歳2ヶ月になった話」)書いた通り、アクティブEとペレット(13g)と薬を変則的な時間に与えている。これはだいたい飼い主が8時頃に起床すると、すでに完食されていることが多い。
起きた後にケージの掃除と飲み水の交換を行うのだが、そのタイミングで牧草とそれ以外のおやつなどもケージ内に入れていく。
ここのところはスイカの皮（好物）とチモシーのきわみ、乾燥明日葉の茎、OXBOWのナチュラルサイエンスシリーズの関節と泌尿器1粒ずつ、うさぎのきわみトリーツが基本。たまにバジルやレタス、大葉など、うちのうさぎの大好物を買ったときはそれもお裾分けとして少し与えているが、これ以外は夜ごはんのペレットとチカラのちから以外何も与えていない。
全部食べてたり気分によって残したり自由。
ペレット
うちのうさぎは今4-5種類のペレットの混合を食べている。割合は食欲に応じて変えているが、基本的には下記を混ぜて13g程度。
ラビットプライムプラス グロースかメンテナンス (三晃商会)
PRO リッチテイストラビット 明日葉 (ナチュラルペットフーズ)
バニーセレクションプロ グロース (イースター)
うさぎのきわみ (ハイペット)
8歳のシニアなのでシニアのペレットを食べてくれたらなあと思いながら、どんどんキッズ向けのペレットばかりになってきたが、それでもモリモリ食べてくれるならいいか…と思っている。
なぜ混合になったか
うちのうさぎは若い頃から食いしん坊なわりにトンデモ偏食家で、特にペレットに関してはある日突然一口も食べなくなることが何度もあった。(他のものは食べているので鬱滞症状によるものではないことはわかっていた)
最初の頃は焦ってかかりつけの主治医に相談したり、専門店の方に相談したりしたが、牧草を食べているなら一応大丈夫とのことだった。とはいえ栄養や摂取カロリーが減って体重が落ちてきてしまい、ペレットも食べるのが良いことは間違いなかったので、飼い主は（たぶん）市場に出てるペレットの大半を（サンプルも含め）試した経験がある。
色々と試した結果、ペレットイヤイヤ期でもちょっとずつ食べるようなペレットが数種類あることがわかった。それが前述の4種類である。残すときは特定のペレットのみ器用に残すので、残した次の回からは、他のペレットの割合を増やしてトータルの量を落とさないようにしている。
ただし、安定するまで毎日食べないペレットの種類が変わる可能性もあって、昨日はバニーセレクションプロを食べてたけど今日は食べず、ラビットプライムプラスなら少し食べる、みたいな状態が続くことが結構ある。（これが本当に大変）
変えないことの大切さ
酸素室暮らしの1年を振り返ると、とにかくジタバタしていたのは最初の数ヶ月くらいで、あとは特段大きな変化もなく過ごしてきたように思う。(途中で通院イベントが発生したりしたが)
環境で変わったことといえば、トイレを撤去してバリアフリーにしたことと、給水ボトルを追加してディッシュドリンカー式が増えたことくらい。（ボトルで飲んでもいいしボトルがだるいときは皿で飲んでもいい形式になってる）
元気だった頃よりは触れ合う時間やコミュニケーションは減ってしまったものの、それでも飼い主が朝晩ケージの掃除で酸素室用のビニール袋の中に入ればケージの隅からでも飛んできて無限なでなでをさせられるし、ケージについた齧り木鳴らしで呼ばれたら、見に行って腕だけビニールの中に入れて話しかけながら無限なでなでをしている。
最初のうちはスキンシップの時間が減っちゃった！と思っていたけど、今はこれはこれでいいかと思う。うさぎも最近昼間は香箱座りからなし崩しで倒れて爆睡してることが多いし、なんというかちょうどいい塩梅になっている。コミュニケーションも、世話も、飼育環境も、人間がひとりで下手に意気込んで色々過剰にやらない。酸素室暮らしになった時にも書いたが、変えないことの大切さがあるように思う。
2年目も、引き続きゆっくりのんびりとおばあをサポートしながら暮らしていきたい。
