鎌倉の小旅行 紫陽花・しらす丼・コーヒー
2013年6月の日記です。
昨日の日曜の朝、都議選の投票後、何処に行くか・・・
河口湖、御嶽など一応は議論したが、
鎌倉の長谷寺に、紫陽花を見に行くことに決定。
JR藤沢駅から江ノ電のホームに入ったのは朝10時過ぎ。
大勢の人が電車の乗り口に行列をつくり、
座れそうにはないが、乗るには問題ない。
4両編成の電車が、単線の曲がりくねった線路の上を
民家の軒先を縫うように、湘南の海を垣間見ながらすすむ。
鎌倉の3駅手前、長谷で降り、大通りの歩道を歩いて長谷寺に向かうが、
人の数が歩道の容量を超えて所々車道に溢れる。
途中、何箇所かで人力車の声掛けがあるが、乗る人はいない。
長谷寺の入り口には拝観料の自動券売機が数台並んでいるが、
ここも2,30人ずつ並んでいる。
数分後に入場するが、さして広くない境内は、人でごった返している。
それでも波静かな相模湾の眺望を楽しみ、ベンチで暫し休み、
竹薮の向うの紫陽花を覗いて、それなりに満足する。
昼前に鎌倉駅から雑踏の小町通りを歩き、
一筋入った、我定番のしらすの店、ひさ本に入る。
カウンターだけの10人ほどの店は満員だったが、
奥の2人が出るところだったので、その後に滑り込んだ。
昨今の天候故、生しらすの入荷はないのだが、
それでも、しらす定食を頼むと、(茹で)しらすに、
蟹サラダ、今日の3点盛、小鉢なども付き、
冷酒(新潟の長者盛)の肴に格好だ。
昼のささやかな酒は、なんとも心地がいい。
昼食後は小町通りの反対側、小道の先にある、
旧い民家の喫茶店、ミルクホールで、仕上げのコーヒーを飲む。
梅雨の合間の、まあまあの天気故か、
鎌倉は、何処に行っても、人が溢れている。
帰りはいつもの如く、横須賀線のグリーン車に乗り、プチ旅行気分。
終わりよければ・・・なんとなく満足する。
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