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病院遠征

 昨日は千葉県柏市の国立癌研究センター東病院に遠征、2カ月に一度の検査を受けてきた。
 
 検査は、採血、CT検査、内視鏡検査、の3項目いずれも午前中だから、結構忙しい。朝7時前に監視人(付き添い)と共に家を出て8時半に病院に到着、受付をすませる。最初は採血、何時もの通り右腕の静脈から血液を2瓶とって終了。
 
 次はCT検査だ。首から臀部までのがん組織の有無を調べる。2年前に治療した食道癌が転移していないを確認する。二月毎に検査しているが、今のところ転移は確認されていない。ベッドに仰向けに寝て両手を上にあげる。造影剤を注射されて体が熱くなったところで、ベッドが検査機をくぐるように一往復して終了。
 
 最後に内視鏡検査、これは何度やっても苦しい。鎮静剤を注射されてベッドに横向きに寝る。口にマウスピースを咥えて、内視鏡を口から入れられる。喉を通過する時が苦しいが、毎回のことで、すぐに終わることが分かっているから気分的には耐えられる。担当医師は検査状況をリアルに説明しながら内視鏡を操作する。喉元、胃、食道の順に詳細に見てくれたようだ。
 
 食道癌の陽子線治療部、再発部、再再発部とも、順調に回復しており、組織サンプルを取ることなく、終了した。医師は、再発はありませんでしたとのこと。昨年の2度の再発を鑑みると、そろそろ再発するかもしれないと思っていたのでホッとした。
 
 この後、27日にCT検査の結果を聞くことになっている。2年間転移が認められていないから大丈夫だろうとは思うが、油断はできない。更に7月3日に内視鏡検査の結果を聞くが、そもそも組織を取っていないのだからこちらは大丈夫だ。
 
 検査後、病院の9階でランチをとも思ったが、監視人殿が、再発がなかったので、お祝いにお寿司を食べたいと言う。監視人殿には基本的に逆らわないことにしているから、直ちに人形町まで戻り、何時もの寿司屋で何時ものにぎりを食べた。検査のため朝食抜きだっし、気分もよかったので、ともかく、美味しかった。監視人殿も満足したようだ。

いつものランチにぎり
鯵と穴きゅうを追加して2800円

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