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大腸ポリープ13個を切除

 2013年2月の日記です。

 先週4日の月曜日、4年ぶりに大腸内視鏡検査を行い、
ポリープを13個切除した。
数は多いが、最大でも6ミリだからさしたることはない。
医師に10日間の食事制限とアルコール厳禁を言い渡される。
アルコールは血行を良くして出血の可能性を高めるから当然と納得。

 切除直後は腹部が張って気分が悪く、病院からタクシーで帰宅、
夜になると寒気で震えが止まらず、早々に寝る。
2,3日は流動食とのこと、翌日会社でうどんを食べた後、
結構な出血があり、ドキッとしたが、
直ちに病院にはいかず、少し様子を見ることにした。

 翌日は大阪出張で、夜は会食が予定されている。
心配ではあったが、相手もあることであり、外しがたく、
出来るだけ体を動かさないようにして出かける。
懐石料理の大半を残し、酒も口をつけるだけにして何とかしのぐ。
勿体無いのだが、わが身第一だ。

 空腹を我慢して小量のお粥と飲み物だけですごしたのが効を奏したのか、
出血は一回だけで、その後は順調に回復、
昨日切除したポリープの検査結果を聞きに病院に行くと、
問題のあるものは無かった、
次は2年後に来るように、とのことで一件落着。
夜は自宅で12日ぶりに酒を控えめに呑んだ。

 改めて振り返ると、年末から宴席が続き、
私のアルコール許容量を過ぎることが多く、
正常に歩けずよろけながらの帰宅の夜もあった。
帰宅して、それが我監視人殿にばれると面倒だから、
悟られないように懸命に平常に振舞うのだが、
翌日の午前まで頭に残り、反省だけならサルでも出来ると、
自己嫌悪に陥る。

 アルコール抜きのこの数日は体調がいい。
で、これを期に、深酒は止めようと、一大決意した。
酒はゆっくり味わって呑むことにする。
昨今は、器を満たしておけば、無理にすすめる人はいない。

 酒は重要な人生の楽しみの一つだが、
日々控えめにしたほうが、長く呑み続けられそうだ。
この先、更に歳を重ねたとき、酒が呑めなくなるのは、
とてもではないが、耐え難い。

 追:その9年後の今、アルコールのない日々を送っており、
   なんとか・・・耐えている。

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