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欲求と幸せ

概要

疑問提起&私の主張:欲求達成の先に幸福は無いのではないか?

1. 事例「満腹って微妙だな」

この前、一人でインドカレー屋に行って、久しぶりに満腹になった。
それで、満腹は別に全然幸せではないことに気付いた。たしかにチキンは美味しかった。でも、「美味しい」=「幸せ」ではない感じがした。満腹は苦しいだけだったため、空腹の方が快適のようにも思えて、「一生、満腹にはならなくていいや」とすら思った。

2. また満腹に。どうして?

でも最近、またインドカレーで満腹になった。
この不毛な行動から、私は、自分の意志が弱いとか愚かだとか、呆れてしまった。
しかし、考えてみると、これは私だけに特有の習性ではないような気がする。なぜなら、経験上多くの人々が似たようなことをやっているからだ。
だから、この不毛な行動は、人間が「そうする」ようにできているからなのだと思う。

3. 人間の仕組み「欲求」

この不毛な行動は、食欲だけでなくあらゆる欲求に共通することのように思える。
達成しても満たされることはない。何を求めるかという仕組みはあれど、求めた先のゴールは思ったほど輝かしいものではない。ゴールは、「関心を失う」か、あるいはそもそもゴール自体が無いこともある。

4. 結論

だから、欲求を達成しようという活動の先に幸せは無いのだと思った。

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