見出し画像

人間集会 vol.28 〈zoomオンライン回〉 【テーマ・・・『ソサエティ5.0について考える会』】

人間集会 vol.28 〈zoomオンライン回〉

【テーマ・・・『ソサエティ5.0について考える会』】

【日時・・・2020/6/6(土) 19:30~22:00】

【メンバー・・・総理、シュート、小山、山本、祥太郎、なお、しき、小野、あっちゃん、たいち、suguru   全11名】

総理:それでは自己紹介簡単に行きましょうか。総理って言います。人間集会やってます。バンドやってます。哲学大好きです。よろしくお願いします!


小山:みなさんこんばんは。今回で三回目の参加になります。今仙台に住んでまして、社会人1年目です。今日楽しみにしてました。よろしくお願いします。


シュート:大学4年生になりました。今福岡にいます。ポーランドに留学してたんですが緊急帰国しました。よろしくお願いします。


山本さん:こんばんは。仕事は印刷会社のデザインをやっています。学生の頃から哲学は好きで、きちっとやっているというよりは自分の面白いと思う本を読んでいます。よろしくお願いします。


おの:社会人2年目で、仙台に住んでいます。小山さんに誘っていただきました。初参加なのでよくわかっていないのですが、楽しみにしてました。


しき:初めまして。人間集会は何度目かです。社会人数年目ですが、今は仕事を休んで小説書いたりしてます。よろしくお願いします。


たいち:京都に住んでいます。今日は聞くだけの予定で参加しましがバリバリ喋りたいと思います。社会人1年目で4月から仕事を始めました。コロナで在宅ですがいろいろやってます。


祥太郎:慣れないzoomに緊張してますが、よろしくお願いします。


総理:初めての方に言うと、人間集会は基本的になんでも言って大丈夫です。あまり固くならずに思ったことを言ってください!
今日のテーマはこちら。

画像1

まずソサエティ5.0の説明をしていきたいと思います。
今日の安倍内閣が進めている社会デザインです。

これだけだとちょっと意味があまりわからないと思う。
まずソサエティ1.0が狩猟社会、ソサエティ2.0が農耕社会、ソサエティ3.0が工業社会、ソサエティ5.0が情報社会に当たります。これ内閣府のホームページからダウンロードできるんですが、今後日本はこう言う風に進化していきますと打ち出してるのがソサエティ5.0です。

画像2

左上のIOTとは、インターネットオブシングス。冷蔵庫とかクーラーとかそう言ったものの中にインターネットが入っていく。IOTでやればやるほどみんなの情報がビッグデータに入っていくと言うことです。もしギターの中にインターネットが入ったら「いまあなたが弾いたのはコードFです」みたいなのを言われる。
右上はこれからどんどん通販が増える中でamazonも届きにくい、しかしドローンが届けてくれることで地域格差も生まれにくい、と言うことですね。
右下、ロボットがこれはどこどこに運んでくださいって指示して、重い荷物もパワードスーツで簡単に持ち上げられる。自動走行だと高齢者ドライバー問題は起きないし、働ける人の幅をどんどん増やしていくことができる、年齢や障害などによってそれが制限されないと言うことですね。
左下、今だと何が問題かって言うと例えば災害が問題になった時にどの情報が正しくてどの情報がリアルタイムで本当に大事なんだろうってのがいちいち調べるのが大変。でもそれをAIが判別して「この情報が大切」と送ってくれる。この女性が携帯を見てるのはそういうことですね

ソサエティ5.0になると何が違うのかっていうと例えば今までっていうのは人が調べてた。人がナビで検索して例えば「今から江ノ島行きたい、交通渋滞調べて」と伝える。自分自分で天気予報を見る、など。今までは人間がロボット動かしてた。ボタン押したら持ち上げる、ボタン押したらどう変わるかっていう。それがどうなるかと言うと、まず初めに言っちゃう「江ノ島に行って最短ルートで夜景の綺麗なコース」と言うとビッグデータがそれを解析して分かりやすいコースを教えてくれる。ロボットも人間が指示しなくてもやってくれるっていうことですね。「サイバー空間フィジカル空間を高度に融合する」サイバー空間って何かって言うと「ビッグデータと AI」 なんですよ。だからIOTになると冷蔵庫の中身の履歴などそういう情報が全部ビッグデータに行くわけです。大量の情報をもとにして AI が必要な情報を人間に届けてくれる。そういうような世界ってことですね。ここまでどうですか?難しいですか?

シュート:なんとなくわかっても実感しにくいっちゃしにくい。

総理:そもそもソサエティ5.0ってなんでやるの?と言うところについて。政府が言うには「経済発展と社会的課題の解決を両立するため」と言うことです。経済発展するためにはやっぱりまぁ色んな課題があるのでそれをソサエティ5.0で補っていきましょう。そしてさらに言うと社会課題温室効果ガス、食品のロスの削減、社会コストの抑制続可能な産業化、富の再分配や地域間格差の是正と、まあこれ言葉だけで読むとかなり分かりにくいんですよね。具体的に何のことってなりますね。

ここでちょっと具体的な例が出てくるんですけども、例えばおじいちゃんがこの左上だと「予防検診ロボット介護」っていうのがあっておじいちゃんがアップルウォッチみたいなのつけてるじゃないですか。常に脈拍とか測ってくれてるんですよ。脈拍、血糖値、薬物を取った瞬間にアラームなど。常にウォッチングされてるんですね。「あなた血圧良くないですよ」などをモニターしてもらってすぐ送ってもらえる。今後少子高齢化でおじいちゃんが増えていくと福祉のお金が膨大になっていく。それをロボットが介護する。おじいちゃんセグウェイ乗って、奥のおばあちゃんは何か未来形の乗り物に乗ってますね。
右上は、いろんなエネルギーを使ってできるだけローコストでやっていきましょうと言うことですね。
左下、農作業は全部トラクターとかでやっちゃうんですよ。明日の天候とかその次の日の気温状態とかっていうのを全部AIが分析して、そう言うのに合わせてAIがやっていく。
右下もそうですね。流通にもそれをつなげていく。
ざっくりこれが説明なんですが、率直な感想はどうでしょうか。
まだちょっと全体像が見えにくいかなと思うんですけども。


シュート:すごく分かり易かったです。ソサエティ5.0ってなんで必要なのと言うところについては、富の集中などがどう解決されるの?とか、そのアップルウォッチは配られるの?配られないならそもそも買わないでしょ、と言うところなどが気になった。


総理:今の課題って孤独老人の人がいて、医者に行くのも大変だと。でも遠隔で毎日で診察が受けられるようになる。病院側にデータが行ってる。でさらに言うとAI がそのまま話し相手になる。家で一人だと寂しいから話し相手としても機能する。その画像ではおじいちゃんがAIとしゃべってなんかこう楽しそうに飯食ってんすよ。これ以上は言わないでおきます。


小山: なんか内閣府らしい資料だなーって思って見てて、すごいなんかこういいことづくめで。一番最初に「人間中心の社会」っていうフレーズあったと思うんですけどあえて人間中心て書くあたりが「 AI とかに支配されるんじゃないですよ」と言うのを暗に匂わせてるなという感じがした。あと私の疑問が4.0と5.0の違いがイメージわかないなーってのが正直なとこで、今の情報化しててここにあるデータと、それが5.0になるとどう変わるのかっていうのがイマイチ書かれていないなと言うのが本音ですかね


シュート:お姉さんが機器を見ているやつ。これとか分かりやすいと思う。今まではいろんな情報があっても自分で調べてその中で正しい情報をもらってた。


小山:でもこれって人間中心なんですか?ヤジるようですが(笑)


シュート:確かに。


総理:小野さんどうですか?初めて参加されたと思うんですけども。


小野:理想としてはこう言う社会だったら便利になるなとか。今のいろんな問題が解決するなと思うんですけど、ただコロナウイルスが流行してからit技術もまだ人々の生活を支える上でしっかり機能するほど追いついていないなというのを感じて、現状の日本社会のいろんな弱い部分が見えて。ウイルス禍での対策も同時に進んでいくとなると、難しいと思うし実感が全然わかないなっていうのがありました。

続きはCAMP FIRE人間集会へ!

https://community.camp-fire.jp/projects/view/130753