世の中の役に立たないこと。#5
引きこもりすぎて気が狂いそう
新型コロナウイルス の一件で、世の中がこんなにも大変なことになるなんて、これっぽっちも思っていなかった。
外資系リーマンの父は、今週いっぱいはリモートワークになるそうだ。こんな時、リモートできる業種は強いなと思った。365日対応しなければならない職場にいた身としては、こういう時、リモートできる業種は羨ましい。
現在の私はというと、特に出勤する先がないので、「不要不急の外出は避け」自宅に引きこもって三日目になろうとしている。元々、インドア派ではないので、そろそろ限界が来そうだ。
自宅には、リモートワーク中の父と、時々パートに出かける母がいる。家族全員が揃っている時もあるが、私が大体自室に引きこもっているので、ほとんど会話なし。国家試験直前もそうだったけれど、あまりに人と会話をしなさすぎると吃音なのか?どもりだすので、そろそろ人とまともに会話をしなければまたどもりが出てしまうような気がする。幸いにも、明日外出の予定があってよかった。
外に出ると金が減り、家にいると心が減る
ここではあまりおおっぴらに書くつもりはないけれど、社会との唯一のつながりのような形で、文章を書いている。結構、気分に左右されてしまう素人なので、気分が乗らないと大変なことになる。
ただでさえ、生理前と生理中はパフォーマンスが下がるのに、コロナの影響でコロナの話題で溢れかえるニュース、引きこもり生活で気が滅入りそうだ。勘弁してくれ。
そんなわけで、私の気持ちも思考もカラッカラに乾いてしまっているのだけれど、それでも控えているものをこなさなくてはならない。「やめたい」とか「やりたくない」とか、そういう文句ではなく、こんな干からびた状態でやってしまっていいのか…という不安が先立つ。不安なので、ますます気が滅入る。
「外に出ると金が減り、家にいると心が減る」とは、よく言ったものだなと思う。ふむ。
「何か」なければ外出してはいけないのか
勤め人も、学生も外出を控えている中で、私のような人間がふらりと外出していいものかと迷う。いや、行きたきゃ行けばいいんだけど、所属のない自分に後ろめたさみたいなものがあるんだろうな。「私こそ、率先して自宅にいるべき」みたいな。
こう考えると、私の中にある「べき論」はまだまだ根深いなと思う。自分のことを一番自分が差別してるよね。
今日ちょうど、クレジットカード会社から商品券が届いたので、明日の外出ついでに自分に何か買ってあげよ…。千円分だけど、何かの足しにはなるでしょう?
社会との繋がりを求めて
外出だって、人口密度が高いところを避ければいいのだけれど、「出るな」と言われれば、出たくなる(人混みは避けるが)。特に、家が安心できる場所ではないっ人にとって、家にずっといるって苦しいことだよね。私も家が安心できる居場所とは言い難いので、辛うじて安心できる居場所である自室に引きこもり、それでも何だかんだ空気が淀んでいる気がするので、寒いけれどずっと窓を開け、換気している。
こんな私でも、せっかくお役目をいただいているんだから、やらなきゃな。書くことが、今、私にとって唯一の社会と繋がる方法だから。この文章を書いているうちに、干からびていた気持ちや思考が、少しだけ潤った気がした。この流れで、言葉が湧き上がってくれたらいいな。
ちょっとぼやきでした。
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