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日本は「うまい」であふれてる(山形編)

日本各地で食べたものを備忘録的にまとめていくだけの記事です。

北海道から南下する形で何回か書きましたが、今回は山形編です。

※前回の福島編はこちら。

①芋煮そば

山形県民が愛する芋煮を入れたそば。山形駅から徒歩7分くらいの佐藤屋の名物です。

佐藤屋外観。

極めて素朴な見た目と味。こういうので良いんだよ。

②どんどん焼き

水で練った小麦粉を焼いた、お好み焼きのような素朴な食べ物。

原型は江戸時代後期に江戸で誕生したもんじゃ焼きといわれていますが、現代では東京からどんどん焼きは消滅し、東北を中心とした地方で細々と生き残っています。

山形ではソース味のものを割り箸に巻きつけるスタイルが主流。

山形駅から徒歩5分の「おやつ屋さん」が山形では有名などんどん焼き屋。

山形県内の祭りではどんどん焼き屋台が出現することがあるので要チェックです。

③鳥中華

天童駅から徒歩15分のところにある「水車生そば」の名物。そばの汁に天かすとラーメンの麺を入れたもの。

元はまかない料理だったといわれます。ラーメンの麺ですが汁がそばなので、非常にあっさりとしていて素朴な味わい。

④久持良餅

くぢら餅と読みます。山形および青森で作られる、もち米とうるち米を使用した餅。味噌・醤油、餡など様々な味があります。

名前の由来に関してはクジラ肉に見た目が似ている、「久しく持ちが良い」など諸説あります。

手に入りやすく安価な上に、常温で2週間持ち、腹持ちも良いので、単純に「食べ物」として優秀です。旅行中におやつとして買っておいても良いかもしれませんね。

もち米とうるち米で作ったシンプルな餅なので、味自体は非常に素朴です。

⑤玉こんにゃく

山寺名物の玉こんにゃく。醤油でにた素朴な味。

力こんにゃくとも呼ばれており、山寺を登る前に食べると力がわいてくるそうです。

こんにゃくにそこまでのパワーを求めるのも酷な気がしますが、おまじないだと思って食べていきましょう。

今回はこれで終わりです。

山形らしい、質素かつ素朴なものが並ぶ結果となりました。

全体的にくすんだ茶色をしているのでインスタ映えはねらえませんが、本来であれば食べ物ってこういうので良いんですよね。

#旅行 #一人旅 #素朴 #山形

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