鳥取砂丘でビーチコーミング
鳥取県を代表する観光名所、鳥取砂丘。はるか彼方まで広がる砂の大地は雨風によって刻々と表情を変え、訪れるものを楽しませてくれる。
そんな鳥取砂丘で冬だけに楽しむことのできる遊びがビーチコーミングだ。冬の鳥取砂丘は強い風が吹いており、主に韓国から様々なものが漂着してくる。流れついた漂着物を見るのが意外と楽しかったので紹介したいと思う。
日が昇る前に鳥取砂丘についてしまった。携帯以外に明かりはなく、風で砂塵が舞う。ビーチコーミングどころではないので大人しく明るくなるのを待った。
夜明けになると巨大なオアシスが姿を現した。
すっかり明るくなった鳥取砂丘。
波打ち際についた。さっそくビーチコーミングを始めよう。
韓国語の書かれたスプレー。
韓国語の書かれたブイ。
韓国語の書かれた食用油のボトル。
謎の大きな筐体。もしかしたら自販機かもしれない。
プラスチックのイス。韓国語でシーフードフェスティバルと書かれている。祭りで使われていたイスが何かのはずみで海に落ちたのかもしれない。
何かの缶。不用意にさわるのはやめた方がよさそうだ。
巨大な浮き。見た目に反して軽く、力いっぱい押したら転がすことができた。
ブラウン管テレビ。まったく関係ないがこれを見た時『猿の惑星』のラストシーンを思いだした。
小さな女の子がはいていそうなサンダル。波打ち際を歩いていてさらわれてしまったのかもしれない。
漁船の照明。大量に落ちているがたまに割れているので素手でさわるのは危険。
今回は発見できなかったが、ビーチグラスやガラスの浮きなどそのまま飾りとして使えるものも漂着するらしい。
冬に鳥取を訪れる人は、ぜひ手袋などを持参してビーチコーミングに挑戦してほしい。
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