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『僕のワンダフル・ジャーニー』を見て🐶😢

たった今、『僕のワンダフル・ジャーニー』を見終わりました。英語名で "A Dog's Journy" だそうです。もう最後の10分ぐらいから泣き始めてラスト5分には涙が止まりませんでした。ボロ泣きと言うよりもう涙がボロボロ流れるだけじゃなくて鼻水も止まらないしガチ泣きでした。今調べたら発覚したんですけどどうやらこれ『僕のワンダフル・ライフ』の続編らしいです。先にそっち見ればもっと泣いてたのかもな... でも続編からでもなんの違和感もなく見られました!

ここから感想を話します。「犬を買ったことがある人全員に見て欲しい。」切実にをそう思います。私も前犬を飼ったことがあって、今は猫を飼っているのですが、共感ポイントがとにかくいっぱいあるんです。

共感できる1個目のポイントは、言葉が全然伝わってないことです。映画の中で、飼い主のおばあちゃんやCJは何度も「シー🤫」って言うんですけど、「だから『シー』ってどういう意味ー??」って吠えまくるんです。逆に犬(名前がありすぎて何て呼べば良いのかわからないので犬にしておきます)の方も「おやつくれないの?」っていいながら目をキラッキラさせてるんですけどそれは人間には伝わってないんです。私の猫はびっくりするくらい鳴かないんですけど、代わりに目で訴えてくるタイプの子なんです。目を細めてパチパチして首傾げながらじーっと見てくるんです。でも何か欲しいんだなってことがわかってもなにが欲しいのか私には全然わかんないんですよ。おやつをあげてもそれじゃない、って帰っていくし。映画を見て、ああやっぱり言葉は伝わらないよなって思いました。でも、犬がそうやっていろんなことを考えてるって想像したらめちゃめちゃ可愛かったし面白かったです。

2つ目は、ペットは家族だけど家族の誰よりも近い存在だということです。ペットは、家族と喧嘩してもなにも知らないいつも通りの顔でそばにいてくれます。ぬいぐるみ扱いするのは人間の都合の良い解釈かもしれないけど、でもどんな感情の時も癒してくれるのがペットですよね。私の猫は人間の方から構われるのは好きじゃないけど寂しいときは構って欲しいツンデレなので、泣いてても映画の犬みたいに寄ってきてはくれないし、そばにいてくれるわけではないけど、でもとにかくそんな存在です。そして家族の中で唯一お風呂にもトイレの中にも付いてくる子です。もうなんでも見せられます笑 だから、家族の中で、親でも兄弟でもなくて、でも友達ではない唯一の特別な存在だなって多います。

もう一つは、ペットの死についてです。犬じゃなくても、猫でもカメでもハムスターでも同じですけど、買ってる人は「この子が死んだらどうなっちゃうんだろう」ってそう思ったことありますよね?そして、既に、飼ってるペットが死んじゃって悲しい思いをした方もいると思います。私も、6年前に飼っていた犬が亡くなって、今は猫を飼っていますが「もし死んだら、、」と想像するだけでもう泣きます。ほとんどすべての人がペットロスになって、もうペットはいらないと思うのではないでしょうか?この映画の最大の見どころは「生まれ変わり」です。どんなに遠くに、どんなに違う姿で生まれ変わったとしても運命で繋がっているのが良いなぁと思いました。そんなの映画の中の話でしょって思ったけど、「そんなことあり得る?」って聞かれて主人公も「あり得ない」っていうんです。現実でも、映画の世界でもそれがあり得ないことぐらいわかってる、でもそんな不思議なこともあるんだ、って信じてみても良いなって思ったんです。というのも、上に書いたみたいに、うちの猫ちゃんは全然喋らないんですけど、前に飼っていた犬も保護犬だったせいか、全く喋らなかったんです。鳴かない子なんて珍しいのに二人ともあまりにも鳴かないから実は今飼ってる猫の中身は犬なのかなって思ったりします。猫を飼うって決めたとき、それは前の犬を忘れることにならないかな、とか、買い始めてからも前の犬より今の猫の方が大事にしすぎてるみたいで前の子に申し訳ないな、とか思うことがよくありました。でも、生まれ変わりを信じたらだいぶ気が楽になって、今の子を可愛がることが、前の子を可愛がることにもなってたら嬉しいし、前の子がわざわざ私たちのところに帰ってきてくれたと思ったら、もうその瞬間大号泣していました。

こんなに語っても、都合の良い解釈でしかないんですけどね。でもそう信じてみるのも悪くないですね。だから、ペット飼ってる人は本当に一回見た方がいいです!

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