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USCPA勉強スケジュールの立て方は?   【計画は遅れる前提で】

こんにちは!ニーナです。

計画通りにいかず、モチベーションが低下したり、余裕をもって試験に挑めなかった経験はありませんか?

私自身も余裕を持った計画を作るために、何度も計画の立て方を試行錯誤して、USCPAのスケジュールを変えました。

私と同じ悩みを持つ方に向けて、着実に計画を立てる方法を3ステップにまとめて記載しています。

  • 勉強計画に関する他のブログでは、前提として確実に計画が遂行されているものが多く、それを鵜呑みにした結果、結局予期しない事象で遅延は起こっていました。

  • なので、私は最初から予定通りに行うのは無理だ!と思い、【遅れる前提で計画】を立てようと考えました。

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Step1 受験日の把握をする

計画作成の最初のステップは、試験受験日の把握をする事です。受験日の把握する事で、受験日までの勉強期間を確認する事ができます。

1. 受験サイクルの確認

まずは実際にテストの区切りを1年単位で見てみましょう。

1年間で、約10数個の受験サイクルが存在しています。
一定の受験期間内に試験を受ければ、試験結果は受験日から約1~4週間後にわかります。

【参考:AICPA公式ウェブサイト】Find out when you’ll get your CPA Exam score
  • 受験期間:”上記期間内に、ACIPAが受験データファイルを受け取った場合(If the AICPA receives your exam data file by)を意味しています。

  • 上記表は、2023年度+米国時間表記になっています。

  • なので、最新情報を見たい場合は上記サイトで確認の上、日本時間に換算してくださいね!

2. 試験日をいつにするか?

ただ、ここで注意したいのは、受験日によっては試験結果発表日までかなり(最大1ヶ月以上)待たされる可能性があることです。
もし受験サイクルの始めの日に試験を受験すると、かなり長く試験結果を待つことになります。

例えば、01月01日に受験した場合、結果がわかるのは約5週間後の02月07日です。

受験サイクルの中でどの日に受けても、試験結果発表日が同じであるなら、できる限り受験日ギリギリまで勉強したくありませんか?*
当初予定した試験受験日で、できる限り長く勉強できるかぜひ確認してくださいね。

*私は、受験サイクルの最終日に受験をすることは、避けていました。Prometricの手続きミスで試験結果の送信が遅れ、次の受験サイクルに試験結果が持ち越される可能性があるという記事を見たためです。

Step2【予備日】を考慮した、現実的な勉強期間を設定する

1. 予備日とは/予備日をなぜ設定するのか

勉強計画の第二のステップは、試験日までの勉強期間に対して、予備日を持たせることです。
この予備日とは、遅れたスケジュールを取り戻すために使われる予備の時間を示します。

例えば、まず理想論で一週間毎日勉強する予定で、学習を進めるとします。
>この場合、仕事の急な会議や/私生活で余裕がなくなったりするため、すぐに計画は崩れてしまいます。

一方、計画に予備日を持たせた場合で、勉強可能な1週間の内4日は勉強日+残り3日は予備日とした時
>もし4日間で勉強が終わらなかったとしても、残り3日あるので挽回は可能です。

USCPA試験は2~4ヶ月単位で中長期的に勉強を進めていくため、仕事や私生活の要因でスケジュールにずれる事は多々あります。
であれば、元から計画は遅れる想定で予備日を組み込んでしまえば、多少の遅れには対処可能になります。

*正直、仕事やら私生活で自分が毎日勉強できるとは思わなかったですし、他の方が毎日勤勉にする勉強法は最初から参考にはできないかなと思っていたんです。
*なので、私なりに着実に/柔軟に試験合格を目指そうと考えた結果、予備日を入れた勉強計画は必然的なものでした。

2. 試験日から2週間前は、全て予備日

試験日から二週間前は、空白の期間として置いていました。
逆に言うと、試験日2週間前に試験を受ける想定で勉強計画を立てました。

2週間の内訳は、まず最初の1週間は予定が遅れた時に消化する分で、次の一週間は余力がある時に見直し用の期間として置いていました。

3. 毎週の予備日を決める

いつまでに勉強を終わらせなきゃいけないかわかったところで、次は毎週どのくらい予備日を置くのかを把握します。

これは、①自分が捻出できる勉強時間の中、②どのくらい実際に勉強時間に充てるのか?③どのくらい予備日として時間を割くのか?を把握するためです。

予備日を設定する際に重要なのが、”②実際どのくらい勉強時間に充てるのか?”の割合設定ですね!
私は、「①自分が捻出できる勉強時間」✖︎60%として決めていました。

さらに余力があれば、以下のようにとことん詳細化してみてくださいね!

更に、私は仕事/私生活の繁忙期に合わせて、予備日率の割合を変えていました。

予備日を考慮した計画を建てた後は、既に皆さんで洗い出した勉強内容を各日付に割り当てていきます。

各試験科目の勉強内容/方法については、別の記事で記載したいと思います。

予備日を組み込んだ計画例

Step3 計画後は、1週間のお試し期間を持つ

最終ステップとして、計画を立てた後は、お試し期間として一週間ほど自身の計画にそって勉強してみてください

理由は、実際に勉強してみて予定通りにいかない場合、再度計画を微調整するためです。

私自身は、隔週の最終日に計画見直し日を作っていました。
Step1~Step3を定期的に見直すことで、より遅れにくい計画を作ることができます。

計画を立てるときに、役に立つツール

最後に、計画をたてる際に使用したツールの紹介です。


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