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4歳子育て 冬の絵本5選

暑い夏に寒い冬のお話を読んだときどうもちぐはぐな感じがしていたのに、
冬になって読んだら心にフィットしました。

息子はどう体験しているんでしょうか・・・

冬のお話を5つ集めてみました。

①てぶくろ

これはとても有名な昔話ですよね。
おじいさんが落としたてぶくろに動物たちが入っていきます。
「ぼくもいれてよ」に「どうぞ」というかけあいが優しい・・・。
途中で「ん?」てぶくろよね?と不思議に思うほど大きな動物が入っていくのも楽しくて、真剣な息子の表情を見ると「何をおもっているのー?」と聞きたくなります。

②トムとピッポさんぽにおでかけ

寒い日におさんぽにいく、ただそれだけの優しい本です。

ピッポというさるのお人形はトムの友達。「ピッポも一緒にさんぽにいきたくなりました」とトムが思ったのかピッポが思ったのかわからない書き方が、トムの体験の中にいるような不思議な気持ちになります。

これも息子は真剣な表情できいてくれますが、最後に暖炉のそばであたたかい飲み物を飲むシーンに憧れがあるようで、読むとココアを飲みたがります(笑)

③みんなでぬくぬく

寒い寒い日にハリネズミとリスとうさぎがぬくぬく一緒に身を寄せ合って眠るお話です。

寒くないとどうにも感情移入できなくて、暗くて寒い冬によむのがぴったりだと思いました。

とげとげがあってはりねずみと一緒に寝るのが難しいですが、うさぎさんがいれば毛がふわふわなので一緒に眠れる。

きっと方法がある、皆で一緒にいられる、一緒ならあたたかいふんわり優しいメッセージがながれてくるようなお話です。

④バムとケロのさむいあさ

バムケロのシリーズは私が大好きで・・・!
息子も好きになってくれて時々一緒に読みます。
このお話だけは、やはり冬に読むのがぴったりな気がします。

アヒルのかいちゃんが星をみていて、冬の湖の上で凍っているところをバムとケロが発見して、一緒にお風呂に入ったり、お菓子を食べたりして過ごすというお話です。

バムとケロちゃんの表情やかわいい部屋のインテリアとか見ていて楽しいdす。息子はページの隅にいるちいさい小人のような犬とか、不思議な道具などに興味津々なようです。

⑤ぐりとぐらのおきゃくさま

ぐりとぐらシリーズのサンタさん登場のお話です。

ぐりとぐらが出かけている間にきていたおきゃくさんを家の中で探します。大きなマントとか、赤いぼうし、しろい袋などが家のあちこちにあって「さんたさんだ!」と推測できるストーリーが楽しいです。

この本を読んで息子はサンタさんは大男だと思っているようです。

「ぐりとぐらはねずみだから、サンタさんのながぐつが大きかったんだよー」

息子の恐いものを見るような真剣な表情に楽しくなる母なのでした。


最後までお読みいただきありがとうございます☺



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