ジーピーティ
大学生の娘が
と家族ラインにつぶやいた。
なんぞや?
GPT。
さっそく検索。スマホの小窓に「GPT」と入力してみた。
と出た。
肝臓に関する異変の記述に、
えっ、娘よ、大丈夫か?!
っとなってすぐさま家族ラインに返信した。
笑っている場合じゃないよ、
肝硬変ってさ…
ん??
便利だよねって何が?
チャット?
チャットGPT?
なんじゃそりゃ?
肝臓じゃないの?
わたしは「チャットGPT」という言葉をこの瞬間まで知らなかった。
いや、この瞬間から知った。
チャットGPTとは
ズバリ
ユーザーが入力した質問に対して、高度なAI技術が本当の人間と対話しているかのように答えるチャットサービスです。
そして、大学の卒論も課題の小論文も夏休みの宿敵、読書感想文もAIがやってくれちゃう!
チャットGPTは、サービス開始からわずか2カ月後の2023年1月には、ユーザー数が1億人に到達したという。史上最も急速に成長しているインターネット・サービス!!
ちなみにライン版もあるとか。
LINEで友だちに追加するとChatGPTが使えるようになるサービスは、「AIチャットくん」
悩みを相談しても、すぐに既読してChatGPTによる答えを親身になって返してくれる。無料版は1日5回まで無料(回数制限なしの有料版もあり)
孤独に打ちひしがれそうなわたしにぴったし。
論文作成の話題に戻るけど、チャットGPTユーザーが質問する時に「小学生向けに答えてください」と打ち込めば、わかりやすくまとめてくれるし、幼稚園児にもわかるようにといえばその通りに優しく答えてくれる。研究者向けの文章にだってできるし、関西弁も使いこなすし、英語もペラペラ。
ポエムだってかいちゃうよ。
こりゃもう怖いくらいである。
わたしのハナの青春時代といえば、昭和。赤いダブルラジカセをテレビの前に鎮座させ、お目当ての歌手が出てきたら歌を録音するため録音ボタンを指に力を入れつつスイッチオン。家族に「喋らんとってや、録音するから」と黙らせといて、誰かが咳でもしようもんなら、トシちゃんの曲に咳が入りこんだじゃねーかと半泣きになる。そんな時代だったから、調べものは図書館一択だった。
それが今じゃ寝そべりながらスマホをいじり、調べられちゃう。
いくつものサイトを調べて、それを組み合わせて自分なりの意見を絡ませ、文章をつくる。
ネット上には反対意見もあれば、賛成意見もあるので自分なりの中立論を立てたりしながら文章を組み立てる。
昭和に比べりゃすごい進化だけどもこのチャットGPTはそのはるか上を行く。AIは、これまでの学習データに基づいて推論する。
ネット上の色んなサイトや情報を瞬時にかき集めて賛成論も反対論も程よくまとめて中立論を打ち立て混ぜ込み、整った文章で一瞬にしてすごい論文にしてくれちゃう。
でも、これって人間の「考える力」が育たなくなるんじゃね?
とだれもが思うかもしれないが…
「ゴミを入れてもゴミが出てくるだけ」
つまり
AIにいったい何を入力するかで
何が出てくるかが決まる。
使いこなしてこそなのだ。
要するに使う人間が学習して
賢くなきゃ意味ないってこと。
「GPT」と入力して、肝硬変か、
なるほど…ふむふむってなってるようじゃいかん。
画像生成AI Midjourney(ミッドジャーニー)も呪文のような入力が、すげー絵を導き作りだすらしい。
これから問われる人間の能力として何を入力するか、できるかがこれからの必須能力になるという。
家族ラインに中田あっちゃんのYouTubeを三男が張り付けてくれていてその内容がそれを語っていた。
新聞記者や、ライターのお仕事が消えるかも…なんて心配は
このチャットGPTを使いこなせるからどうかが勝負だとか。
ところで今書いてるこの記事の文章はにみり本人の生頭で書いております笑。
どうりで…
くだらんはずだわ。
笑。
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