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【W/Pとブラケット交換03】一歩進んで一歩下がるブラケット

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前回は錆びてダメになった部品を取り外しましたが、本日は届いた部品、つまりブラケットの取り付けです。
家には注文していた

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部品群が届きましたので(一部関係ない別の部品も頼んだ)、

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パーツリストのどの番号の部分に使うパーツか袋に番号を書いておきます。
(狭いから)過酷な現場で、いちいち「このボルトのパーツナンバーは… えーっと26366-08002だから…」とかやってたら(狭くて)死にますからね。

しかしインペラー交換の時も、インペラー、Oリング、スクリューがそれぞれ日独伊製と三国同盟状態でしたが、今回もちょっと見ると

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蘭、伊、瑞、独製と、またまた国際色豊かですな。
しかし今回の注文分に日本製部品は無し。
ヤンマー、日本の会社だよね?
因みにヤンマー豆知識ですが、ヤンマーと言う社名はトンボのオニヤンマから来てるんですわ。
ヤンマーのマークも

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トンボの翅のイメージからです(あとヤンマーのYね)。
これ、トンボがあまり好きじゃない欧州人が聞いたらどう思うのかね… とか考えたけど、よく考えたらドラゴンフライって言うトリマランとか普通に売ってるな?

話が飛びつつマリーナに来まして(と簡単に言ってますが、マリーナまで70km以上。車で1時間かかりますからね!)、早速部品を付けますよー。

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海底からサルベージされたかのような前の部品と新品部品の差よ…

さて、ボルトは高温になるエンジン本体のボルト穴に入るわけで、

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後々ボルトを外す時に齧ってて後悔しないよう、アンチシーズグリスを…

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つけてやりますが、これメタルフリーじゃなかったか(と言うかチューブにでっかく”Copper”って書いてるわ)。
スチールのボルトに銅っていいんだっけ?習った気もするが全く覚えてない。 
グリスの箱にはプラスティックもスチールもって書いてるし、いいか…

で、上のボルト穴にボルトを通しブラケットを固定したらエンジン下にあるボルト穴にボルトを入れて(←指が入るギリギリの隙間しかない)、

ん?

いや、なんだ? もう一回グリスをつけてボルト穴にこのボルトを…

入りませんよ??

もうね、この頃には手がアンチシーズグリスでベトベトだったので写真を撮ってないのですが、古い写真で見て頂くとこんな感じの風景で

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上のボルト穴にブラケットを通し、一番下のボルトを入れようと思うと全く入りません。

頭にクエスチョンマークを浮かべながらブラケットを外し、ボルト単体で試すと簡単にボルトはボルト穴に吸い込まれていきます。
???
クエスチョンマークが3つに増えつつ、目視出来ない場所なので手を綺麗にしてスマホを突っ込んで写真を撮ってみると…

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絶対無理だろ、ここにボルト入れるの…

このブラケット、スチール製なので曲げれば… とも思ったのですが、目測で4〜4.2mmくらいズレてます。
関数電卓引っ張り出してノギスでブラケットの各部を測ってざっくり計算しても、プレス機で伸ばしでもしない限りはブラケットの穴とボルト穴が重なる事は無い感じ。
つまりこのブラケットは、運搬中とかに大きな力がかかって曲がったが故に穴とズレてると言う事では無いようです。
考えられる事は…

ブラケットが不良品とか違うエンジンの部品の混入?
→少なくとも袋に書いてるパーツナンバーは合ってますけども、そもそもブラケットに開けられた穴の位置がズレてる可能性はある。

ウチのエンジンが歪んでる
→クランクケースが歪むなんてそんな…
→元の上のボルトが歪んでて古いブラケットが少しづつ変形した可能性はあるけど、古い部品は家に置いてきたので今は比較不可。

エンジンのリビジョンが違う
→2YM15は知る限り温水ユニットオプションの有無と計器パネルの違いによるハーネスの相違と海水ポンプのモデルチェンジしか無いはずで、他の部品にリビジョン違いは無いはず。 ただこれは私の勝手な知識なので、後でメーカーに確認。

と言う事で本日は作業中止。

うーん、ポン付け出来るイメージだったのがこんな事に。

今はたまたまラダーピポットが壊れてて海に出せない状態なので引き下がってますが、他に修理待ちの場所が無ければ穴を拡げてでも無理矢理付けてたな。

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