見出し画像

【ショートマンガ】昭和の北海道で のら犬のチビ

50年前の北海道。
野良猫や野良猫をよく見かけました。
そもそも、私たち姉妹は凶暴な犬を見たことがありませんでしたから、
犬に対しても全く警戒心はありません。

姉は、たまたまウロウロしていた犬に給食の残りのパンをあげると
そのままついてきてしまい、しばらく飼うことに。

飼うと言っても、保健所には届もせず狂犬病の予防接種もしません。
ただ、あまりご飯をあげていただけでした。

この人なつっこいチビは、変な癖もあって、
”バカだな~”と思いながらも 
随分楽しませてもらいました。

足の短いきれいな顔立ちの雄犬、チビ。
耳のあたりの柔らかな毛並みと
体幹を包むごわごわした硬い毛。
その感触を思い出します。

誰にとってもペットの死が悲しいことであるように
私にとっても チビとの別れは悲しいものでした。

またの機会にいくつかチビのエピソードを紹介したいと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?