見出し画像

デスノート原画展って………オモシロ!(前編)

はい。4/17より栄で開催されているので、先週土曜に行ってきました。

名古屋パルコ

あぁ……学生時代、数々の黒歴史を生み出してきた禁断のバイブルよ。過剰に猫背になったり、指先で摘むように物を持つクセだったり、板チョコを直に行く食べだったり………今思い出しても発狂する奇行をやり散らかしてました。クラス内でデスノ普及率が皆無だったのが唯一の救いか、単にイタイやつとして扱われてたっぽいのでセーフ(アウト)。

入口前のポスター。連載20周年という事実から目を背けたい。しっかし13巻のイラストは素晴らしいな。よくよく見たら、月とLの間にレイ・ペンバーとナオミおるやん。単行本サイズじゃ気づかなかった小ネタを見つけてもう楽しい。

受付前。単行本表紙の拡大パネルが私を出迎える。先程のポスターと同様、このサイズ感で見るのは初なので新鮮。特にお気に入りの7、12、13は別撮りしました。

入場者特典のミニ色紙(?)。15話の扉絵ですね。やけに大人びているので、今となっては違和感強め。彼女が貰った方は月だったので、他にもいくつか種類ありそう。


徐々に期待が高まる中、チェックインを済ませついに中へ…………。


1つ目のブロックは正方形の空間だった。そして中央に、早速例のアレが!

くぅ〜、角 虫 り て ぇ…………(ダメです)。やっぱ黒ベースに白文字で"DEATH NOTE"がカッコよすぎるな。何度コレをサンタさんに願ったか。

そういえば小学生時代、ジャポニカ自由帳の表紙にカタカナで"デスノート"と書いて持ち歩いていたのを思い出したな。それを嫌いな女子にチラつかせたらギャン泣き、先生にブチギレられたんだった。

………別に名前書いてないんだから良いじゃん。むしろ子供ながら抑止力の概念を理解していた自分を評価したいね。

デスノート展示室を抜けたら、主要キャラ達の紹介パネルがお出迎え。ニアミサが逆光で真っ白。

天井付近は、ジェラスがミサを見守っている。芸細かッ!


ここを抜けるとついに原画が………!

はい、撮影禁止です。見たい方は直接現地に行って下さい。

今回、全て生原稿の様で、水チャコペンで書いたアタリ(下描き)の跡や、ホワイト(修正液)がくっきり見えているのが楽しかった。

本作はアナログで描いている都合、スクリーントーンもカッターでペリペリする時代。月の細かい髪なんかにも、丁寧に貼り付けられていて狂気を感じる。良くもまぁあんな緻密な絵で週刊連載できるなオバタケ先生。

特に興味深かったのがニアの表情。彼が登場する原稿をいくつか見ていると、笑っているらしき口を描いた後、ホワイトで無表情に修正した痕跡が残っていた。初期ニアは無表情でいることが多かったので、執筆中どの様なキャラ造形にするのか試行錯誤していたのだろう。これも原画展の醍醐味だ。

今回の目玉は原画だけではない。
見てくれこの部屋を。

月の………月の部屋だッ…………!

エアコンの中にカメラ発見

リュークもカメラを探し中。カワイイ

勉強机も忠実に再現。

………こんなパッケージだったっけ?
※少なくとも原作とは別物でした。アニメか実写の方かな?

ポテチを取り………食べる!パリッ

月ごっこ。ペン持参すりゃ良かった。


これだけではない。なんとキラ捜査本部も!

しかもこれ、上部モニターはさっきの月部屋をリアルタイムに映している芸細仕様。つまり私が舞い上がってパシャパシャ撮っていたのも丸見えだった事になる………。ハズカシイッ!


Lのスイーツセットも充実。食べかすで机中ボロッボロになりそう。

あとは月の『そうだ。僕がキラだ』の等身大パネルもありました(撮影禁止)。今回の原画展、名シーンごとにドアップのパネルを置いてくれるのでテンションが上がりまくってしゃーない。

そして最後の立体パネル。

キラ信者達の謎祭壇。初見時この少女をミサと勘違いしていた読者もいたはず。………私もだけど。結局何者なんだ。

さーてこれで展示品は全て見終わったな。見応え抜群で大満足や。あとはグッズだなー。帰省前だし、なるべく出費は抑えないと………うん?




!!!?!!!?

後編に続く────

この記事が参加している募集

イベントレポ

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?