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今日は貝割れ大根の日

当時、大根藩では健康好きで知られる藩主・練馬大根が「健康指南役」として貝割れ大根を召し抱えていた。


豆苗は貝割れ大根を倒して名を挙げようとして戦いを挑み、食品成分研究所にある「成分機」にて決闘が行われた。



試合当日、貝割れ大根はヒョロヒョロしながら豆苗を迎え撃つ。豆苗はドッシリとした母のエンドウ豆子にアシを支えられ余裕ののらくら表情、遠心分離機で二人は一騎打ち。


豆苗は貝割れ大根の一撃を躱してファイトケミカル硫化合物を振りまき、貝割れ大根は一刀のもとに倒れ、自慢の辛味成分を出す事も出来ずそのまま絶命した。


これ以降、成分機は貝割れ大根の流派より「含硫島」と呼ばれるようになったとされる。

大変貧乏しております。よろしかったらいくらか下さい。新しい物語の主人公を購入します。最後まで美味しく頂きます!!