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詩とは何か 詩を書くこと 詩を書く意味について

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詩とは何か 詩を書くことの意味についての詩
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記事一覧

 詩 「ガタガタ言うなら」

ガタガタ言うならてめえで作れよ おふくろによく言われてました 結局それで今料理人やってます…

ひとりしづ芽
1か月前
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詩 今(イマ)

光へ通じる道 今(イマ)  草取りをしながら 洗濯をしながら 掃除をしながら 編み物をしなが…

ひとりしづ芽
4週間前
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詩 寝ぼけまなこの寝ボッケ

下から見るとわかる 真っ暗闇の深い深い海の底から 人間どもをじーっと見てる 普段は決して見…

ひとりしづ芽
1か月前
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詩 楽園

沈みゆく船では 心静かに音楽を演奏していよう その為に何か楽器を練習しておこう ウクレレで…

ひとりしづ芽
1か月前
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詩 「行き当たりばったりで」

右も左もわからない どこから来たのか どこへ行くのか なんでこんなことをしているのか 訳も分…

ひとりしづ芽
1か月前
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詩 「生きる~ぴよ吉君(オス・二歳・名古屋コーチン)の場合~」

ゆっくりと呼吸を整えて 精一杯息を吸い込む 「コケコッコーーーーー!」 細くて華奢な指先…

ひとりしづ芽
1か月前
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詩 詩を書くこと その四

山のみちを整備すること わたしが整備している この山のみちは まだ名前もないくらいに 知られていないけれど ひとりだから 少しずつだけれど それでもいつ人が来ても いいように 下草を刈ったり 危ないところには ロープを張ったり 道に迷いそうなところには 目印に なのはな色の リボンをつけることにした ときどきは  景色を楽しみながら 沢の音や鳥の声  昆虫たちの声を聴きながら もしも気まぐれに ここに山あそびに来る人が 困らないように

詩 詩を書くこと その六(個人的な理由)

 ある日、自分でも書いてみたくなって、〈確信を持って〉詩が書けそうな気がして、書いてみた…

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詩 詩を書くこと その五

夜中に目が覚めて まんじりともせず 悶々として 布団にくるまっている 頭は冴えてくる 言葉が…

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詩 「創造するために生まれてきた」

私たちは 創造するために生まれてきた 表現するために生まれてきた 与えるために生まれてきた …

ひとりしづ芽
2週間前
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詩 詩を書くこと その弐 

詩人って  詩を書こうとする人って  こころの露出狂でしょうか? わざわざ見せなくてもいい…

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詩 詩を書くこと その壱

詩を書くということは 承認欲求の墓場みたいなものだな 招き寄せられて 手繰り寄せられて のこ…

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詩 詩を書くこと その参

きのうのことで 朝になってもまだ イライラしてたんだけど ふっと どっかから声がしてきてね…

ひとりしづ芽
2週間前
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詩 「エゴイズム」

カラカラに乾いた  充たされない承認欲求が ヒリヒリとして ズキズキとして 嗚呼  誰かに認めてほしい 私はここに居る 血が出るほど叫んだ