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【サッカー】浦和レッズ ACLアウェイハノイ戦(2023.12.6)感想

ハノイ相手に1-2でまさかの敗戦。予選敗退が決まりました。

札幌戦から中2日で、前回大勝していることかともあり、ボールを回しながら隙を伺ってればその内点が取れるだろう、というような雰囲気の入りでスタート。前半10分頃に相手のハンドでPKを獲得し、幸先いいなと思っていたらショルツが外してしまいまさかのノーゴール。
その後も緩やかながら浦和ペースで進み、何本かシュートを放ちますが、ゴールを奪うまでには至りません。
疲労感や気候の問題等もあるかもしれませんが全体的にしまりのない感じで、ずるずるっと行かなきゃいーなと思っていたら、お互い無得点のまま前半が終了しました。

後半頭から岩尾、小泉に代えて、大久保、伊藤を投入。まずは先制点というところで、相手コーナーキックから失点。予想外の流れとなり、若干不安感が増します。
勝利には2点必要な状況になってしまったところで、エカニット、シャルクに代わって、カンテ、関根が入ります。そして後半20分、右サイドにいた荻原のパスからリンセンがゴールを決め、同点に追いつきます。
後半30分には大畑に代え興梠が入り、逆転を狙いにいきますが、ペナルティーエリア内で荻原が相手を倒してしまいPKに。VARの介入で一瞬期待したものの覆らず、相手に決められ勝ち越されてしまいます。
残り時間も少なくなり、焦りの見える浦和ですが、疲労感やコンディションの悪さから思ったようには攻めることができません。そして、じわじわと時間は進み、終了間際には間接フリーキックのチャンスを得たものの、ゴールネットをゆらすことはできず、1-2でまさかの敗戦となりました。

正直、コンディションの悪さは仕方ない部分ですが、それを差し引いても勝てない相手ではなかったと思います。前半うまくいかずに負けたり引き分けたりする、今季を象徴するような試合となりました。明らかに格下のハノイ相手に1点しか取れないのは、さすがに決定力が無さ過ぎてガックリきます。
シーズンの終わりでも、最低限の攻撃の形というか、意思統一みたいなのが取れていない気がしてちょっと残念でした。どのチームを相手にしても魅力的なサッカーをして勝てとは言いませんが、一応アジアチャンピオンなのであれば、ハノイには勝ってもらいたかったです。

にしても、スタジアムで流れてたオーレーオーレー♪という曲がインパクトあり過ぎて、試合が終わっても頭から離れません…(笑)

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