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【サッカー】浦和レッズ ACL理文戦(2023.8.22)感想

ACL本大会への出場が決まる大事な試合で、きっちり3-0で勝利を収めることができました。

開始早々、この日スタメンで起用された中島が起点となり、大久保のグラウンダーのパスから小泉が決めて先制します。そのままのいい流れで、再び中島が起点となり、酒井のクロスから興梠が頭で決めます。
開始10分の段階で既に2-0で、相手も明らかに格下なことから「下手したら10点ぐらい行くんじゃね」と、一人色めき立つ自分。しかし、この暑さと湿気に加え、金曜に湘南戦が控えていることもあり、当然ながらボールを保持しつつ隙をうかがって攻めるという省エネモードの展開になります。
チャンスは作るものの加点できず、ちょろっと危ない場面も西川がきっちり防いでくれ、2-0のまま前半が終わります。

後半頭からリンセンが投入され、中島とのコンビに期待感を抱きます。2人のコンビネーションに関してはまだまだな感じで、幾度かリンセンにも決定機が訪れましたが、決め切ることはできませんでした。
何となくこのまま終わりかなと思っていたところ、アディショナルタイムにリンセンのアシストから関根が決め、そのまま3-0でタイムアップとなりました。

個人的に印象に残ったのは中島で、たぶん多くの人が感じたと思うのですが、「これがいわゆるトップ下だよな」というプレーぶりで、終始ワクワクさせてくれました。
もちろん、相手がかなり格下というのはあったにしろ、2つの起点となったパスのタイミングをはじめ、中島のパスはちゃんと受け手のことを考えているように思え、相手ディフェンスを崩そうという意図を素人的にも感じることができました。
今シーズン、浦和の2列目から前の選手は、相手のことを考えず自分のタイミングでパスを出す場面が多かったので、すごく新鮮でした。もっとエゴイスティックな選手かと思っていましたが、周囲の選手も使えていて、中島が「サッカーを楽しめてれば自然といいプレーができる」的なことを入団会見で言ってた意味が、ちょっと分かった気がしました。

また、その中島からすごくいい影響を受けていたのが小泉。何度かのパス交換を通じて、崩す楽しみを思い出したのか、今日に関しては迷いを感じさせない自信にあふれるプレーぶりで(積極的にボールを要求する場面も何度も見られた)、うまくボールを循環させていました。
ゴールを奪えたことも大きな要因だとは思いますが、中島が倒れたりボールを奪われたりしても、怖がることなく淡々と「次はどうやって崩してやろう」って雰囲気でプレーするのを見て、小泉も何か吹っ切れたような印象を持ちました。

リンセンに関しては、うまく連携を取れてる場面もあり、足りないのは出場時間のようにも思えました。カンテのようにもう少しプレー時間が増えてきたら、状態も上がってきそうに思います。自身のプレーに不甲斐なさを感じたのか、最後の場内一周で終始うつむき気味でしたが、前を向いてシャルク共々頑張ってほしいです!

あと、ちょっと気になったのが柴戸。恐らく意図的ですが、わりと積極的にパスを前線に出していて、今のチームでは守備だけでは生き残れないことから、格下相手に実践練習してるように見えました。今日に関してはことごとくパスがミスっていましたが、頑張ってほしいです。
そんなわけで、何にせよ本大会出場が決まり良かったです。週末の湘南戦も楽しみです!

ちなみにですが、仕事の関係で土日が忙しく、2か月近く埼スタに行けてなかったのですが、今日は仕事が休みだったので久々に現地で観戦することができました。

夜の埼スタ
ケバブ中辛!うめぇ!
ケバブ甘口!秒で食える!
ローストチキンコオロギのはね身
久々に食ったけどうまし!
スタジアムへ向かう途中のサーモンサンド

まずは腹ごしらえじゃ!ってな具合に色々食べてたら、試合が始まってました(笑)

勝ちスコアはやっぱいい!
今日も応援すごかったです!
暑い中、ホント頭が下がります
みんないい感じ
シャルクとリンセン

そんなわけで、今日ほんとに勝って良かったです!

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