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【サッカー】浦和レッズ ACLハノイ戦(2023.10.3)感想

ACLハノイ戦は6-0の圧勝で、とりあえずこの間の横浜FC戦で溜まった鬱憤を少し晴らすことができました。

今日は、相手の力量が少し落ちることもあり、前半最初からボールを保持でき、良い流れで進みます。そして、岩尾のコーナーキックから、ファーサイドでフリーになったカンテがダイレクトで技ありボレーを決めて先制します(相手に当たっており、結果的にはオウンゴールに)。
その後も浦和ペースで進み、相手ゴール前で献身性の鬼である髙橋が素早いチェックでPKを獲得。PK職人のショルツが冷静に決めて追加点を奪います。
さらに前半37分には、髙橋が切り返しから左足でゴールネットを揺らして3点目をゲット。点差がついたところで、浦和の攻撃陣に若干色気が出た感じで、プレーがワンテンポ遅い時があったりして、ハノイのカウンターから単発で何本か危ないシュートがありましたが、3-0のまま前半が終わります。

後半は、岩尾に代えてパーマをかけたっぽい柴戸が投入され、前半同様押し込む展開となります。その後、小泉、酒井に代えて大畑と早川が入り、後半20分ぐらいに早川のコーナーキックから関根がヘディングで決め、リードをさらに広げます。
ここ最近目立ったプレーが無かった早川ですが、少し前にはうまく抜け出して惜しいシュートも放った場面もあり、相手が格下とはいえ、気持ち的に落ち着いたのではないでしょうか。
その後、カンテがPKからこの日2点目を決め勝利を決定づけます。
カンテ、髙橋がお役御免となり、興梠とエカニットが入ります。メンバー交代が続くものの、浦和ペースが変わることなく進み、大畑が素晴らしい出足からのカットでシュートを放ち、跳ね返ってきたところをエカニットが抑えの効いた力強いシュートをぶち込みます。
そして、そのまま6-0で終了。久々の大勝となりました。

前半のまだ少し緊迫感がある状態のときの小泉は、判断力が素晴らしくて球離れも良く、プレーに迷いがない感じがして良かったです(個人的見解だと、3点差ついたあたりから、邪念が入ってた気がします・笑)。

また、今日は早々に大量リードを奪えたことで、岩尾を休ませられたのも大きいですね。代わりに入った柴戸も出足の良さを見せており、頼もしさを感じました。ルヴァン横浜マリノス戦など、出番がありそうですね。頑張ってほしいです。

そしてついに、エカニットが初出場。連携面やポジショニングなどはまだこれからかもしれませんが、足元のうまさや視野の広さなど、期待を持てるプレーで、個人的には好印象でした。デビュー戦ということで気負い過ぎて、もっと独りよがりなプレーが多いのかなと勝手なイメージを持っていましたが、思ったより全然周りが使えていて、プレースピードや強度になれてくれば、十分戦力になってくれそうな感じでした。ゴールシーンも抑えの効いたいいシュートで、良かったですしね。

このいい雰囲気をうまくチーム力に還元して、ルヴァンも何とか勝ち上がってほしいです。

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