【サッカー】浦和レッズ ルヴァン横浜Fマリノス戦(2023.10.15)感想
ホームで2-0と勝利し、うれし過ぎるルヴァン決勝進出を決めました!
チケットの売れ行きが伸びていないとのことで、現地参戦したかったのですが、どうしても仕事を休めず、猛ダッシュで帰宅してのテレビ観戦となりました。
スタメンに早川がいて、まずビックリ!前回負傷退場した際の雰囲気から、すぐには復帰できないかもと思っていたので、まさかのスタメンで驚きました。でも、大けがじゃなくてホント良かったです。
初戦で敗れているため、勝利が必須となるレッズは、スタートからキビキビとした動き見せ、前半15分ぐらいにはカンテの粘ったところから早川がゴール…と思ったら、残念ながらオフサイド。映像みてもホントにビミョーな感じだったので、自分は悔しさを引きずりながら観てましたが、選手たちはうまく切り替えてる様子で、引かずに攻めようという姿勢を出しています。
永戸のポスト直撃や西村のシュートを西川が弾いた場面など、危ないシーンもありましたが、浦和も何度か惜しいチャンスを作ります。それでも得点は奪えず、無得点のまま前半は終了となります。
シュート数は少なかったものの、集中力のある試合内容で、緊張感があって面白かったです。右サイドバックに起用された関根はうまく攻撃に絡み、小泉やカンテもここ最近の好調さを感じさせるプレーぶり。ショルツも積極的な持ち運びでアクセントをつけるなど、みんながいいプレーを見せてくれていました。ただ、今日のマリノスは強く、力を出しても互角だったというような前半でした。
後半は交代無しでスタート。右の髙橋が真ん中になり、左の小泉が右、真ん中の早川が左とポジションが少し変わりました。前半、右サイドで髙橋がボールを持っても少し止まってしまうところがあったのを見ていて、「クロスに合わせる側の髙橋がボールを持って勝負というのは役割が違うな」と感じていたので、納得の入れ替えでした。
そんな後半は、ほぼ浦和ペースで試合が進み、マリノスに攻撃で圧力をかけ続けます。セカンドボールへの反応や、相手へのプレッシャーのかけ方を見ていても、レッズの勝ちたい気持ちがめちゃくちゃ伝わってきました。正直なところ、こんだけ頑張ってくれたら、負けても責められないなってぐらい、ゴールを奪いにいく姿勢が良かったです。
そして、そのいい流れの中から、後半15分頃に早川がPKを奪取!ショルツが落ち着いて決め、トータルスコアで同点に持ち込みます。ずっといいペースで試合を進められており、残り時間を考えても理想的な時間に追いつくことができ、テンションも燃え上がります!
その後もまったくマリノス相手に引くことがなく、早川、小泉に代えて興梠、大久保を投入し、勝ちを狙いにいく浦和。個人的にはミドルシュートをキーパーに弾かれた後の岩尾の雄叫びを見て、気合いが伝わってきて痺れました。
ホイブラーテンのコーナーキックからのシュートや、荻原のクロスに合わせたカンテのヘディングなど、惜しいシーンもありましたが、なかなか追加点を奪えません。
そして、このまま後半も終わるかと思っていたところで、荻原のクロスが相手ディフェンスの手に当たっており、この日2度目のPKをゲット。神のひと振りで2-0となり、トータルで逆転!
さすがにマリノスが圧力をかけ始め、手に汗をかきまくりながら観ていましたが、宮市の一点もののシュートを西川がスーパーセーブで防ぐなど、みんなでしっかり守り切り、決勝進出を決めました。
今日はホントに全員の選手たちの動きが良く、ちょっとした出足や球際など、勝ちたい気持ちが伝わってきて、その積み重ねが勝利につながったような試合でした。シーズンを通して見ると、そこまで強さを感じることがない浦和ですが、何だかんだでリーグ上位につけ、ACLを取り、ルヴァンでも決勝進出を決めるなど、結果が出ており、ポーランドリーグで、結果を残してきたスコルジャ監督のすごさを改めて感じます。なので、何としても来季も指揮を取ってもらえるよう、フロントは頑張ってほしいです。それはさておき、次はいよいよ決勝。絶対勝ってみんなで喜びたいですね!
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