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【サッカー】浦和レッズ 名古屋戦(2023.8.18)感想

苦しい、苦しい試合でしたが、1-0で勝つことができました。

今日は小泉が久々のスタメン復帰となり、後ろも鉄壁だった頃の4人に戻りました。また、ベンチにもリンセンが入るなど、メンバーの循環が行われたことで期待を持てる面子となりました。
この日は、相手へのプレッシャーのかけ方など前節より明らかにスタートから集中してる様子でした。そして、前半の早い時間にカンテのFWらしい相手の意表をつくタイミングでのシュートで先制することができました。相手の決定機もあったものの、ゼロに抑えたまま前半を終了しました。

後半、序盤何度か攻めましたが、浦和の天敵である前田が出てくるとほぼほぼ防戦一方の展開になり、自陣からなかなか前に出て行けません。荻原を入れたり、リンセンや早川を投入しても流れは変わらず、守備に忙殺される状態が続きます。そして、最後は岩波を投入して何とか守り切り、勝つことができました。
後半の内容を見ている限り、負けても全然おかしくなく、ユンカーとマテウスがいたら違った結果になってた気がします。そんなわけで、色んな意味で外国人選手のおかけで今日は勝てたのかと思います。

久々の小泉については、個人的にはちょっとずつにせよプレーが良くなってきているように思いました。危ない場面や仲間と合わないところもありましたが、前よりはプレーの判断スピードが上がってるように見えました。その分、一本あった惜しいシュートは決まってほしかったです。リーグ序盤戦も何度か惜しいシュートが決まらなくて、結果を残せない焦りから調子を崩してしまったので、あそこは決めさせてあげたかったです。

カンテは、解説の福田さんも言ってたように調子の良さを感じさせるプレーを見せていました。何となくですが、デビュー戦から動き回って自らのプレースタイルを全面にアピールし、その後もブレずに自分のやりたい動きを続けてきたことで、周りの選手も少しずつカンテに慣れて、出し受けのタイミングを理解できるようになったのかなと、ふと思いました(興梠と動き的には似たタイプだから理解が早かったのもあると思いますが)。

リンセンも周りと噛み合わないのは相変わらずでしたが、コンディション自体は悪くなさそうでした。動き出しはいいと思うので、海外でやってた中島や安部と組み合わせたら、リンセンのタイミングでボールが出てきたりするんでしょーかね?
どうしても、今の浦和の選手は一度受けてはたく興梠タイプの動きに慣れ過ぎてる気がして、速い攻めがにがてなように感じます。名古屋なんかは結構やり方が整理されてるのか、攻撃時のプレーに判断の迷いというか遅さがなく、後半なんかは特に的確に攻められたように思います。

レッズの攻撃陣にモヤモヤしてるからか、どうしても厳しい目になり、関根など自分本位のプレーをしているように見えてしまいました。
前節に続いて内容的に難しいものはありましたが、今節はとにもかくにも勝って上位陣に何とか喰らいつけたのは良かったです。

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