世代によるギャップは埋まらない
自治会というと、年寄りの集まりというイメージがあります。
年寄りからすると、なんとかして若い世代を会員として取り込み、団体自体の若返りを図りたい!と考えます。
しかし若い世代から見ると、年寄り同士の寄り合い・なんか関わると面倒くさそう。仕事を押し付けられそう…。そんなイメージしかありません。
自治会執行部からすると、どうにかして会員全員が楽しめるような「何か」を考えようとします。
しかしそうすると新たな「仕事」が生まれてしまいます。
若い世代は子育てや共働きで仕事など忙しく、地域の事なんてしているヒマはありません。
そうです、
執行部が何かを考えれば考えるだけ、退会しようかな?と考える人が増えるのです。
よかれと思って行動をすればするほど、若い世代は離れていく…。
ではどうすればいいのか?
答えは簡単!
何もしなければいいのです。
防犯・防災に力を入れて、後は極力何もしない。それだけでもだいぶ違います。
今の情報化社会、どんな事であっても簡単に情報は入ってきます。
若い世代を古い決め事で押さえつけるのはムリです。
もっとも私は退会した自治会が問題意識を持とうともしなかったので、これから潰しにかかろうと思っています。
その上で、時代に合った団体の設立を周りが望めば考えています。
もはや前年踏襲の、前に習えな時代は終わっています。
これからは私たちの時代です。
気持ちよく生活が出来る環境を作っていきたいですね。