料理好きにも料理が億劫な人にも伝えたい。ストウブはいいぞ。
ストウブ【STAUB】というお鍋が我が家にやってきたのは去年の秋。
ストウブの説明は正確に詳しく書いている記事がごまんとあるので気になる方はそれを見ていただければと思うのだが
一言で言うと
【フランス生まれのプロ御用達、鋳物ホーロー鍋】である。
プロ御用達という時点で「なんか扱いづらそう~~」とハードルをあげてしまうのはもったいない。
私も最初こそそう思っていたが、いまではニ〇リのフライパンと同じくらい気軽に使っている。
料理好きな人にも、料理が億劫(だけどやらなくてはいけない状況な)人にもおすすめしたい理由を紹介する。
①普通の食材、普通の作り方で料理がぐっとおいしくなる
これこそがストウブの最大の魅力!!
じっくりムラなく食材に熱が通るので、
芋類はほくほく、お肉はほろほろ、野菜やきのこは素材の味が濃く感じるよう仕上がる…!
ちなみに私は2,000円の高級カレーとボンカレーの違いがわからないバカ舌だが、それでもストウブを使った時のおいしさはわかる。
↑の写真にある「じゃがいもと手羽先を煮ただけのもの」はストウブ鍋に変えてから頻繫に作るようになった。オリーブオイルとにんにくで手羽先を軽くいためて、じゃがいもと塩と適当にミックススパイスや醤油を入れるだけ。これだけなのにじゃがいもがめっちゃほくほく、手羽先はじゅわっとした食感で本当においしい!
疲れてやる気のない日は、その日安かった葉物ときのこと鶏肉とかをストウブに入れてめんつゆちょっと入れて煮込むだけで立派なごはんになる。
②ストウブの真髄・無水調理
ストウブは食材からでた水分が鍋の中を対流する構造になっているので、水を加えなくてもカレーやシチューが作れちゃったりする。
水を入れずに作るカレーやシチューがどれだけおいしいか知ってる…?
↓はレタス1玉、セロリ1本、ベーコン2枚、玉ねぎ1個を蓋がぎりぎりしまるくらいぎゅうぎゅうに入れて、塩コショウをして煮ただけのものなんだけど
これくらい縮む!そして食材から出た水分がおいしいスープになって鍋の底に。
そして、水を入れないからこそシンプルな味付けでしっかりおいしい!料理が億劫な人にストウブをおすすめする一番の理由。
レシピを見て、調味料いろいろ用意して計量して~ってすごく面倒だし慣れている人でもだるいと思うけど、ストウブなら「塩コショウだけ」「しょうゆだけ」「めんつゆだけ」でも十分おいしい。
あと水を入れない分、きっと減塩にもなってるはず。
③見た目がおしゃれであがる
見た目がかわいいだけでテンション上がるしよりおいしく感じるし、ズボラな私には食卓にそのまま出せるのもポイント高し。色もサイズもいろいろあるから、ストウブコレクターがいるのも頷ける。
④洗いものをすぐにやろうという気になる
食べ終わった後の洗いものってめっちゃ面倒。私が世界で5番目くらいに嫌いなものかもしれない。
しかしストウブだと「ストウブたんをすぐ洗ってやらねば!汚れが残ったら大変だ!」という気持ちに駆り立てられ、食後さっさと洗いものに移行できる。
いろいろ書いたけど、とにかくストウブだといつもの作り方・いつもの食材で料理がぐっとおいしくなる。
料理がおいしくできるとだんだん「次はどんな料理を作ろうか」「ストウブでこの料理を作ったらおいしいのでは?」と料理に対してポジティブな気持ちが湧いてくると思う。
お値段はちょっと高いが、私にとっては料理をもっと楽しくしてくれる、お値段以上のアイテムだった。
料理が大好きな人にも、料理が億劫だなという人にも、ストウブはいいぞ…
▽自分にぴったりのストウブの選び方
https://jp.zwilling-shop.com/Kitchen-World/Inspiration/staub/staub_size.html
▽ストウブについての詳しい記事
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