何となくキャベツを買う

野菜を買おうと思った。元々健康を気にしてはいたけれど、最近はしばしば「野菜を食べなきゃ」と意識するようになった。レタスでも買って丸ごと食べようかと思ったけれど、ちょっとお値段が高めで躊躇した。キャベツも同じ値段だったので、結局色々と料理できそうなキャベツを購入した。

野菜は食べるまでにちょっと手間がかかる。葉物の野菜は丁寧に洗わないといけないし、食べきれずにいつの間にか傷んで捨てる羽目になる。キャベツは汁物にしたり、卵と炒めたり、塩と昆布で浅漬けにしたり、酢漬けにしたりと一個買うと料理するのに忙しい。冷蔵庫の中でスペースも取るので早目に調理してしまいたいので、最近は餃子の具にして冷凍保存している。

鳥むね肉のひき肉を少しと玉ねぎ、ニンニク、ショウガ、椎茸など、身体に良さそうな物を刻んで、細かく刻んだ大量のキャベツと混ぜて、明治屋で買ってきた餃子の皮に包んで冷凍保存する。最近餃子を作るようになったのは、明治屋の餃子の皮にある。作り立ての皮のようで、とても柔らかくてすごく伸びる。消費期限が短いので、一度にたくさん作ることになる。

餃子は冷凍保存にとても適しているなぁと思う。フライパンで焼いてそれだけで食べられるし、おやつにも食事にもなる。ただ作るのは結構時間と手間がかかるので面倒。あと冷凍保存しておくと存在を忘れてしまったりする。

キャベツの話から餃子の話になってしまった。

昔、二日酔いでひどく気持ちが悪かった時に、キャベツの煮汁を一口飲んだら瞬時に胸やけが治ってしまった不思議体験をした事がある。それ以来キャベツの偉大な力を信じるようになった事を付け加えておく。