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NewsPicks オランダオフ第1回レポート

5/12土18時より(インドネシア料理)にてオランダor欧州初?オフ会を開催いたしました。幹事は(勝手に)オランダ海外出羽守を名乗る辻です。


オランダでは旧宗主国の関係もあり、インドネシア料理のお店が豊富で美味しいです。今回はライスターフェル rijsttafelというコース料理(オランダ風インドネシア料理)を楽しみました。

今回はあまりお店側の配膳が鮮やかではありませんでしたが、笑、綺麗に並べて頂くとGoogle画像検索のような見た目になります。


最終的な参加者は7名。次の4点を念頭に置きつつ、各自1分程度で自己紹介を頂きました。① 自己紹介、②NP(NewsPicks)を始めたきっかけ、③NPのよいところ、④その他NPに関する自由コメント


① 自己紹介

オランダ4名、ドイツ2名、イギリス1名のご参加でした。脳神経科学や経済を専攻する博士・修士の学生から、セキュリティシステム企業のインターン生、ソフトウェアエンジニア、間接税アドバイザリー、商社の財務部門、金融機関まで多様なバックグラウンドの方々が集まっておりました。


②NPを始めたきっかけ

友人・知人の紹介や影響という声が複数あったほか、日本語運用能力の維持向上、就活特集やオリジナル記事に魅かれてという意見もございました。


③NPのよいところ / ④その他NPに関する自由コメント

幅広い事象に対してコメントを通じて専門知見や裏側の背景事情に触れられること、コメントがアウトプットのトレーニングになること、本オフ会を含めNPを通じて出会えるご縁があることが挙げられました。一方、現実的なご意見として、実名ユーザーとしてコメントしていたところ、トラブルに巻き込まれかけた(幸いにも具体的な被害は免れたよう)というリアルな御話もございました。

料理も揃って1枚。1名見苦しい変顔をしている者がございますが、何卒ご容赦頂けますと幸いです。本人曰く、3枚集合写真を撮ったので1枚くらい記念に変顔でアレンジを、とのつもりが、7人全員の姿見がちゃんと映る写真がこの1枚しかなかったという事態のようです。


話題は、オランダ、ドイツ、イギリスの文化、商習慣、現地の方々の国民性、個人主義から、言語、食事情、海外留学・勤務全般、音楽、脳神経科学と人工知能まで多岐にわたりました。


言語面については、参加者1名がドイツ生まれドイツ育ちで現在もドイツで働く一方、ご両親は日本人で独日を母語とされる方だったこともあり、帰国子女ともまた異なる観点で皆、興味津々でした。また、学生の中に「トビタテ!留学JAPANプログラム」を活用している方が複数名おり、学生の海外留学・インターン等の志を実際に支えている仕組みなのだと改めて話題になったところです。



会のお楽しみ第1弾として、皆様のおススメピッカー(事前に募集。最大5名まで&簡単な理由も)を発表・共有しました。

意外に重なるのではと思ったところ、想像以上にばらついておりました。2票あったのは、小野雅裕様、安田隆之様です。

1名、日本的な空気を読める方なのか、気遣い、幹事お疲れ様という意も込めてか、小職の名を挙げて頂いた稀有な方がおりました(日本で流行った、「忖度」でしょうか?すみません、実は使い方分かっておりません、笑)。日本的には謙遜するところですが、オランダのカルチャーらしく、誉め言葉はそのまま誉め言葉として有難く受け止めます。

ポジティブなコメントですので、以下にご共有させていただきます(原則、本人のコメントまま)。参加人数=サンプルの少なさ、専門分野等の違いもあるので、その点はお含みおきください。

小野雅裕様:①宇宙系を中心に自分の知らない分野に関する詳細なコメントをされているから、②宇宙分野に関して、現場感も理論的なコメントも網羅されています。熱量も伝わってきます

安田 隆之様;①現場感あふれたコメントが参考になります、②平易で現場っぽい感じ

慎 泰俊様:外資金融で働きながら、NPO法人「Living in Peace」を立ち上げられた方です。仕事術に関する著作をいくつか出されていて、『外資系金融のExcel作成術』にはよくお世話になっています。仕事での結果の出し方について学ぶことが多い方です。

Takahashi Hirokazu様: 精神科医で,自分の専門の脳科学に近いことと,その専門知識を通して他の人とは違ったコメントをしているところ。

岩田太郎様: 在米ジャーナリスト。英語ニュースも含めかなり広い。

辻高広:オランダ文化をコメントで発信されていて自分の勉強にもなります

Sakakibara Noboru様: サイバーセキュリティに関して知識が無くても分かる的確なコメントをされているから

鎌形博展様: 医者。面白い健康や医療系のニュースをピックしてくれる。
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鈴木祥一朗様**: 村田製作所 Senior Researcher。非常に理系的で、物事の本質を客観的に捉えられる珍しい人。

野村修平様: 独自の視点で多角的な分析をしたコメントをされているから
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Misumi Tomoyuki様**:金融も含め、メタ的なコメントが本質的で思わずうなけます

川橋 天地様:大学の同期でした。笑 金融庁出身で現在はブラジル大使館で働いています。南米の時事やフィンテックのニュースを取り上げてて、非常に勉強になります。

津川友介様: UCLA助教授。日本人で栄養学の最前線がわかる珍しい人。

ブラウンスイス様:NPへの愛が溢れ出た結果としての、建設的な批判コメント。金融、畜産、アートまで造詣が深いです。メタ的な思考にも敬服です。

敦賀 一平様:JICA出身で、現在はILO(国際労働機関)で働かれている方です。国連という大きな組織で働きながらも、個人ブログやFBページを立ち上げて情報発信する姿に大きな刺激を受けています。

木村夏帆様 バランス感覚が自分に近い感じ

カトウヨシヒコ様 いままで一番近くにお住まいかも?と思っていたため

牧田幸裕様: 二郎ネタのコメントが好き

Jasmine Fujisawa様:コメントに優雅さと柔らかさが滲み出していて癒されます。カバーされるトピックスの広さも敬服です


話は、オフ会のトークに戻りまして、個人的な所感として、私はオランダ在住2年弱ですが、オランダ在住9年の方やオランダの中でも異なる地域・立場の方のお話を聞き、オランダについて新たな学び・気付きをたくさん得ました。同時に自分のオランダ観もまた限定的なサンプルに基づくものであり、時に偏っている可能性もあることを認識し、その意識は持ち合わせ続ける必要があるとも痛感したところです。


そこにドイツやイギリスに根付く方々のお話も加わり、3国として共通項、一般化出来そうに思えることもあれば、地理的に近しい3国と言えども全く異なる側面に改めて気付かされ、ネットでは得られない現地現物の一次情報の貴重さ・強さも実感し、非常に興味深かったです。


会の途中にお楽しみ第2弾として、ホルヘ タケシ様オリジナルのNPハマり度チェックチャートを会のお楽しみとして使わせていただきました。


ハマり度の結果は、ハマり度1は私のみ、笑。ハマり度3が4名、ハマり度4が2名という状況でした。NP運営の皆様、当地周辺のユーザーは深耕の余地があるかもしれません、笑。また、サンパウロオフのように、今回参加頂いたユーザーがどんどんハマっていかれるケースもあるかもしれません。


本企画に際しては、南米・ブラジル関連の代表的ピッカーでもあるホルヘ様、Nakayama mitsuru様、Sugimasa Akira様、に多大なるご協力を頂きました。また、の養殖物コミュニティの皆様にも温かいお言葉を各種頂戴いたしましたので、この場を借りて改めて感謝申し上げます。


【番外編】

遠路はるばるオランダ各地(首都アムステルダム以外。ユトレヒト:ミッフィーの作者ディックブルーナ氏の故郷。アイントホーフェン:デザインやアートでも有名)どころか、ドイツ、イギリスからもお越し頂いた&せっかくのご縁ですので、

オランダ文化の一つをご案内するという意も込めて、希望者/関心がある方にRed light zone(飾り窓地区)=買売春が合法なエリアをご案内しました(1次会参加者の7名全員の参加となりました)。

ややぶれていますがご勘弁ください&飾り窓内の御方が判別できる形で写真撮影することは固く禁じられています。また、この地区はスリ等の被害も相対的に多いので、ご注意ください


多様性先進国のオランダを象徴するように、働く方々の出身地域、体型等もダイバーシティに富んでおります。ジャンルやテーマも様々で、価格面も実際のプレー内容や上記のダイバーシティに基づき、ばらつきがある&交渉によって最終決定がなされるとされています。

交渉はドアを開けてオープンに行われ、交渉が着き次第、カーテンが閉められることになります。ちなみに、一つ一つの部屋を借りて営業する個人事業主であり、各部屋は行政にもきっちり管理されており、税もきちんと捕捉されています。極めてオープン&クリーンなシステムです。

なお、飾り窓を外から眺める形式が主流ですが、建物の中に窓がなく、回遊しながら眺めるという回遊型のタイプもわずかながらございます。こちらもご案内したところ、そのインパクトに皆様驚かれておりました。


これらの飾り窓では自らの体験が主眼に置かれていますが、本番プレーを観るというシアター・劇場型施設も地区一帯にはございます。


ちなみに、レッドライトではなく、ブルーライトの場所があり、こちらは性転換後のトランスジェンダーの方が働く場所という説があります。ただ、こちらは諸説あるようで実際には特に関係なく、ブルーライトを使う方もいれば、トランスジェンダーの方でもレッドライトを使われる方もいるようです。


この情報量&ディープさに、初見の方はもちろん、オランダ在住の方にも「初めて知りました」、「詳しいですね」とポジティブに驚いて頂けたのは嬉しいですが、一点申し添えますと、私自身はカスタマーとして体験したことは一度もございません、笑。知人からの情報共有(という名の受け売り)や自分で調べたものが主です。


飾り窓地区を抜けると、最後は有名なアムステルダム中央駅が見えてきます。東京駅丸の内駅舎はアムステルダム中央駅をモデルにしたという有名な俗説もありますが、wikipediaによるとその説は設計者の系譜と建築様式の両面から現在否定されているとのこと。一方、設計者の子孫に当たる方から聞いたお話では、「影響を受けた」と聞いたこともあり、真偽は定かではありません。


最後、アムステルダム中央駅をバックに集合写真です。


改めて、今回ご参加頂いた参加者の皆様、ブラジルや日本、世界各地から応援、サポート頂いた皆様、有難うございました。引き続き、NP上でもよろしくお願いいたします。


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