白血球 凄い!!


続き✨
免疫細胞は、それぞれ異なる役割を持っています。これらはチームを組み、免疫というバリアを形成しているのです。

●免疫細胞チーム「白血球」の働きを紹介します。
◇樹状細胞 司令官のような役割を果たしている重要な細胞です。がん細胞に出会うと、樹状細胞はそのがん細胞を食べ、その断片を自らの表面に提示して、リンパ球にがん細胞の特徴(目印)を教えます

◇マクロファージ
アメーバのような動きで侵入してきた外敵を食べて消化します。そしてその「外敵」がどんな種類のものか分析して仲間のメンバーに伝える偵察役です。

◇ヘルパーT1細胞 敵を退治するためにB細胞へ「どんな敵なのか」を知らせ、抗体(武器)を作るよう指示を出します。更に、敵を撃退するためにキラーT細胞を呼び出します。
◇B細胞
特定の「外敵」にだけ効く武器を発射します。
B細胞が働きすぎると免疫バランスが崩れてアレルギー症状を起こします。

◇キラーT細胞
自分の敵に対してだけを正確に狙い撃ちします。それぞれの細胞によって攻撃するターゲットが異なります。

◇サプレッサーT細胞
敵をすべて倒した後に、チーム全体に攻撃終了の合図を出す。監督役。

 ◇顆粒球
緊急時に出動し、「外敵」を発見すると強い攻撃力を発揮します。

◇ヘルパーT2細胞 「Th2」細胞は、ダニやカビ、花粉などのアレルゲンに反応します。
B細胞を活性化させて、抗原を退治するため抗体をつくります。

◇NK(ナチュラルキラー)細胞
「外敵」の正体が不明な時に出動します。
怪しい敵を一斉射撃。免疫の要となる働きをする細胞です。

っと、少し長くなりましたが
結局は、白血球凄いって事です (笑)

そして、その白血球を作っているのは骨髄です。
骨の中心部の骨髄腔(こつずいくう)にある軟らかい組織で作っています。
赤血球も血小板も骨髄で作られています。
※一説には(東洋医学)では、『腸』で血液も作られると考えられています!!!(腸凄い!!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?