ローリングキャップでストレスフリー

要工具なのでそこだけ注意。

下に垂らす配線ならこのプラグが便利

パナソニックの商品にローリングキャップというものがある。電源コードの交換用プラグなのだが、差し込み部分がぐるぐる回転する機構になっておりどのようなシチュエーションでも使えて汎用性が高い。

ローリングキャップ(ホワイト)/P

今回はこのローリングキャップを使って、エレコムの延長ケーブルを改良する。エレコムの延長ケーブルは安いのはいいのだが、スイングしないため取り回しが非常に悪い。プラグを交換してより良くしようという寸法である。

エレコム 電源ケーブル 延長コード 2ピンプラグ用 3.0m T-E2230

で、どうやるかといえば線をぶった切って皮膜を取り、キャップにネジでとめるだけだ。まずはエレコムのプラグをガンガン削って先端を露出させる。ただ、結果からいうとこれはやらなくてよい。根本からぶった切って皮膜を剥いだほうが早い。

皮膜を剥いてキャップの内部にネジ止め。

あとはキャップ自体のネジを締めれば完成。ちなみに、今回はキャップ取り付け時に、キャップ側のプラスチックが邪魔をして締められなかったので一部を削った。

これで取り回しのよい使いやすい延長コードになった。プラスドライバーと被膜を剥くためのニッパーやカッターがあれば手軽にできるので、コードの使い勝手を向上させたい人は試してみるのもよいのでは。ご参考までに。