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ジョイコンのアナログスティックを交換する

そんな難しいもんでもないっすよという記録。

必要な工具はY字ドライバーとプラスドライバーのみ

PayPayフリマで購入したジョイコンが不幸にもドリフトを起こす個体だったので、手持ちの交換部品を使ってジョイコンを修復する。

必要なものは交換用のアナログスティックと分解に使うY字ドライバー、それからプラスドライバー。ついでに洗浄するなら綿棒やピンセットなんかもあると便利だろう。

まず肝心なのがYドライバー。これのサイズが実はよくわかっておらず、私はANNEXの1.8mmを使用している。

交換品のアナログスティックを購入するとものによってはY字ドライバーがついてくるが、作りがチャチでネジをなめる可能性が高いので多少値段がしてもちゃんとした工具を買ったほうがよい。

では早速分解。

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このガワのねじにY字のものが使われている。

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四隅のY字ねじを取り外していく。ねじは押す力が重要なので、なるべく押し付けながら外していくこと。ネジ穴をつぶしてしまうと、そのねじが外せなくなってしまうのでそれだけは避ける(代替品がaliexpressに売っていたりするが、すぐに届かないのでおすすめしない)。

ねじを取り外したら内部へアクセス。この際、内側へ向かってあけること。内側というのはスライドレールにはめるパーツのほうだ。内側にフレキケーブルがあるので逆にあけようとするとこれを破損させてしまう可能性大。

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ちなみに、このフレキケーブルは折りたたまれて収納されていることから断線しやすく、ジョイコンが充電できなくなったりする故障は大体このケーブルが原因である。取り扱いには注意。

バッテリーを取り外すとねじがいくつかでてくる。これはプラスドライバーではずす(小ねじなので、0番のドライバーで)。ドライバーセットの一番小さいやつなら基本的に大丈夫なはず。ねじはバッテリーの下に4つと、あと下側に1つ付いている。

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バッテリーが収まったケースを外す際もフレキケーブルに注意が必要。自分は横着してしまう派だが、今回はフレキケーブルを取り外す。フレキケーブルを取り外す際は挟まっているところにツメがあるので、それを引き上げてやる。

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アナログスティックを止めているねじを2本外して交換すれば終わり。

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とりはずしたアナログスティックは変形していた。落としたりしたのだろうか。

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あとはこれを元通りにすればいいだけ。実に簡単である。アナログスティックはAmazonなどで簡単に入手できるのでドリフトに悩んでいる人は買い替えの前に一度は修理してみてもよいのではないだろうか。

ご参考までに。

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