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Amazonとかで売っている安いHITBOXを試す

メルカリで安かったので……

Amazonでよく見かけるHITBOXの使い勝手やいかに

先日、Amazonにてアケコンのガワが安く売っているという話を書いた際に触れた激安HITBOXだが、メルカリでめちゃくちゃ安く購入できたので軽く紹介したい。Amazonだと大体5,000円~で買える。

端的に言ってしまえば、入門用として使う分にはアリかなというレベル。あくまでもアリかな、でありオススメできるわけではない

HITBOXは方向キーをボタンに置き換えて、最速入力できるのが強みなわけだが、その肝心のボタンがダメダメ。ボタン交換が必須であり、自分の場合は手持ちの三和ボタンをフル動員(使い古し)して事なきを得た。なければ当然購入するしか手は無いので、結果的なコストが結構かかってしまう部分が万人におすすめできない大きな理由のひとつだ。三和電子のOBSF-24(24φ)を11個、OBSF-30(30φ)を1個の計14個のボタンを購入すると2,800円ほどといったところなので、本体以外にも結構なコストがかかってしまう。さらに、内部基板を別途用意すると、トータルで1万円以上にもなるので注意されたし(Brook社のFighting Boardが種類にもよるが7,000円~)。

上記踏まえて少し本体について触れる。まず天板だ。天板は鉄板ではなく、アクリル板になっていて若干手狭。あと、写真でもそうなっているが、アクリルなため皮脂がどうしても目立ってしまう。

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天板の下はプラスチックのボックスで、底部には吸盤がある。

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いかにもなチープ加減だが、結構馬鹿にならない吸着力があり、平らな机などに載せてプレイする際は思ったよりも安定感がある。

ボタンは天板の方ではメインボタンしかなく、下部のボックスの方に2つボタン穴があけられている。ただ、2つだとスタートとセレクトを配置するとそれだけで終わってしまい、L3・R3だったり、HOMEボタンやタッチキーなどをアサインできない。私は左右あわせて5つほど追加でボタン穴を開けて対処。

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下部のボックスのプラスチックが意外と固く、ステップドリルでも結構苦戦した。工具がないと穴あけに苦戦するかもなのでご注意を。

総じて言えることは……素直に本家HITBOXを買ったほうがよい、だろうか。Amazonで売っている価格の1/2程度ならまだあるいは。そうでないと安物買いのなんとやらである。ご参考までに。

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