1. 気分がのらなくても、とりあえずシャッターを切る。
そんな時期に、
「量のない質はない」
森山大道さんの言葉を知り、
気分がのらなくても、とりあえずシャッターを切ってみることにしました。
この言葉の真意は理解できてなかったのですが、
影響されやすい私は、言葉のままにたくさん写真を撮ることにしました。
少しでも気になる被写体があったら「とりあえず」シャッターを切る。
とはいえ、「とりあえず」でシャッターを切った写真が、良い写真になることはなく。。
ですが、
とりあえずでも、1度シャッターを切ると、その後シャッターを切りやすくなりました。
なぜ?
とりあえずの1枚目の写真が大したことないので「良い写真を撮らなきゃ!」という気負いが弱まり、シャッターを切るハードルがさがる?
私は基本的に「写真を撮りたい!」と思っているので、その気持ちの背中を押すのが「とりあえずシャッターを切る」ということ?
「シャッターを切る」ためにはカメラを手に持っている必要があります。「カメラを手に持っている事」がシャッターを切りやすくしている?
どれも間違ってないと思うのですが、
「 3 」 の「カメラを手に持っている」が一番しっくりきます。
思い返すと、シャッターを切れない時は、カメラはカバンにしまったままで、手に持っていないことが多かったです。
「カメラを手に持たず被写体を探す」がシャッターを切る障害になっていたのかもしれません。
では、
「常にカメラを手に持つ」ようになるには、どうすればいいのでしょうか?
思わず手にしたくなる、お気に入りのカメラを見つける。
かつ、手に持って歩いて苦にならない、できるだけ小さく軽いカメラ。
そして、カメラを出し入れしやすいカバンで出かける。
こんなカメラとカバンを探すのは大変です。
あれこれ悩んで、買うまでにそうとうな時間がかかりそうです。
ですが、むしろ、
悩んでいる時間が一番楽しいんですよね。
今、カメラを買おうと思っている方は、
どのカメラが自分に合っているかを悩むことも楽しんでほしいです。
初めて買うカメラを悩むのは、一度しかできない経験です。
深く考えずに、サラッと買って、自分に合うカメラに出会えるのを楽しむのもアリだとも思います。
今なら「RICOH GR3x」をおススメしたいです。
シンプルで飽きのこないデザインと質感と機能。
画角は、広すぎず狭すぎずの40mm。
撮れる写真も申し分ありません。
さらに、ポケットに入る大きさなのでカバンがいりません。
私がカメラを初めて手にした2000年頃なら、
GRD初代をオススメしたいですが、まだ発売していませんでした。
調べたところ、2000年頃はコンデジ全盛期で、毎年100種類近くのカメラが発売されていました。
すごい時代です。
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