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オープンダイアローグはいいぞ

はじめまして。私はダイナマイト新規のジミンペンです。関西在住の30代で1歳と3歳のこどもがいて、リアコです。
最近は、Set Me Free Pt.2の裸ジャケットジミンちゃんに衝撃を受けて、動くジミンちゃんを見るのにエネルギーを消費し続けるので休みやすみ供給を追ってます。


私には気分が落ち込んだ時に応援してくれる大切な4人がいます。

私には落ち込んだり、頑張ろうとしたときに頭に思い浮かぶ人がいて、その人たちは頭の中で笑顔で応援してくれる。オープンダイアローグというグループカウンセリングをして、そこで出会った4人のオンニ(韓国語で女性が親しい年上の女性に対して言う呼称)と私の話を書いていきます。

自己肯定感が低くて自信が持てず、ねばならないことが多く、人よりも絶望を感じやすい私がオープンダイアローグで救われました。ここで出会って信頼した人たちに「大丈夫。」って言われる威力が物凄いことに気づいたので、今がしんどい方や過去の私に伝えたくなって書いています。
  
 
ご存じイロさん(@iro_yg_last)。毎日ユンギへの愛を語るきれいで強くてかしこくてかわいい方で私のカウンセラー兼コーチでもあります。
悩みがありイロさんのカウンセリングを受けて、そのあとオープンダイアローグに参加。そのオープンダイアローグの効果がとにかくすごかった。これは誰かに声を大にして伝えたい。オープンダイアローグはいいぞー!
ただ、伝え方が下手で、読みにくいかもしれませんがどうかゆるい目でみてください。 

オープンダイアローグとは1980年代に開発された精神疾患に対する治療方法です。精神医療の現場で採用されている対話による治療法で、一般的には投薬療法や入院措置といった対処が不可避と考えられている状態に対しても、対話を重ねていくことによって問題自体を解消してしまう、という驚くべきアプローチです。

伊庭崇.長井雅史,対話のことばーオープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得ー,丸善出版株式会社,2018,107p


イロさんのオープンダイアローグの参加者は困りごとを話す1人、話を聞いた後にそれについて対話を続けてリフレクティングをする4人。オンラインで受けた。ルールは困りごとに対する解決策を出そうとしないこと、対話を止めないこと。

心のパンツを脱いでもいい場所

困りごとを話すって、見せたくない部分の素肌を見せるとか、悩みが深いものだと身を切る感覚とか。あるいは心のパンツを脱ぐことだと思う。(韓国ドラマ「キム秘書はいったいな」ぜより。)こんなことを人に話してもいいのか、これって私だけしか思ってないことなんじゃないだろうか、馬鹿にされないだろうかなど話す前の心配事は多い。
でも、オープンダイアローグがで話し出すとメンバーは軽んじることなく受け止めてくれた。

困りごとを話しても、ばかにされたり軽んじられることもない。無理に話の詳細を引き出そうともされない。でも、今私はこれが言いたいのよ的な流れを変えるような発言は全然あり。
第一回目から対話の場にメンバー間での気遣いが生まれて、どんな意見も尊重され否定されない空間になった。

私は人に悩み事を相談したときに「考えすぎでしょ。」って言われることが多い。この「考えすぎでしょ。」という言葉は私にとって、相手から“もうその話し終わりね”って言われてる感じがするのだ。悩み事の原因が私の「考えすぎ」によるもので、そこから先の相談はフェードアウトする。悩み事は私のなかで停滞し、考えが悪循環して同じところをぐるぐるする。でも、オープンダイアローグでは「考えすぎでしょ。」と言われることがない。考えすぎてもいいし、考えすぎる過程を共に話せる場だ。

自分だけの問題じゃなくなる

オープンダイアローグで困り事を話すとき、一緒に荷物を持ってくれる4人がいるから私1人の問題じゃなくなる。アルコール依存症の断酒会とか、癌などの闘病の集いと似ているかもしれない。同じ疾患で苦痛を経験した人たちが話す場所。それくらい結束力が強くなる。

話しているうちに、自分が重いと感じていた問題が軽く思えてくる。問題に対してどう対処していくかを求められない対話の場だが、その会の最後にはふんわりとした対処法が生まれている。

困り事の対策を1人で考える時とオープンダイアローグでは明らかに解決のスピードが違う。1人で考えてる時は考えや事実が整理までいけたら私にとってはいい方だから、これは比較するのもおこがましいくらい。自分一人で考えて捻出した事は信じれないのに、メンバーのいう事は信じれる。てことに気づけた






 


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