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貫通形の計器用変流器(CT)の構造
こんにちは。
令和4年度上期電験三種機械問9選択肢(5)についてですが、
「計器用変成器のうち、変流器は、一次巻線の巻数が少なく、1 本の導体を
鉄心に貫通させた貫通形と呼ばれるものがある」とありますが、
これは二次側の巻数を多くして流れる電流を小さくするということですか?
(これだと電圧は上がる気がして計器に耐えられるか疑問なのです…)
実務的な内容はなかなかテキストに載っていないので質問してみました。
回答よろしくお願いいたします。
令和4年度電験三種機械科目問9において、以下のような文章がありました。
計器用変成器のうち,変流器は,一次巻線の巻数が少なく,1 本の導体を
鉄心に貫通させた貫通形と呼ばれるものがある。
こちらの変流器の構造についての解説です。
一次巻線の巻数が少なく二次側の巻き数が多くなるということは二次側電圧が大きくなるということで、電圧に計器が耐えられるのかというご質問にお答えします。
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