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大人の声かけ次第で子どもたちの可能性はひろがる≪絵本感想文≫

こんにちは。地方公務員をしています、にこです。


今日は「社会人も寝る前絵本」シリーズです。きっかけは以下の記事をご覧ください。


書誌情報

『てん』
作:ピーター・レイノルズ
訳:谷川俊太郎
出版社:あすなろ書房
発行年:2004年


あらすじ

お絵かきなんて大嫌い! 苦しまぎれに描いたのは、小さな小さな《てん》ひとつ。そのちっぽけな《てん》にかくされた大きな意味を知って、ワシテは変わり始める。水彩絵の具と紅茶で描かれた、色とりどりの美しい絵本。

出版社HPより


感想

好きな谷川俊太郎さん訳の絵本と、表紙のイラストの可愛さ、そして「てん the dot」という、ストーリーの読めないタイトルに惹かれ、借りることにしました。


お絵描きが苦手なワシテに、先生がある声かけをして、とある行動を起こします。


その行動に、ワシテはスイッチが入り、絵を描くことにのめり込んでいきます。


何かにのめり込んだ時の、爆発的な行動力。そんなワシテの姿に心からワクワクしました。


そして最後のオチも最高! 心がふわぁとあたたかくなりました。


一見、この分野には不得手なのかなと思う子でも、視点を変えた声かけや行動を行うことで、変わることもある。ワシテを通して、そう考えました。


ただ、その声かけが難しいですけどね~(^_^;) でも個人的には、いろんな見方を持って、楽しませる気持ちを持って、子どもたちには接したいなと思いました。




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