「命は大事にしないとね」

私には小学2年生になる姪と、未就学の甥がいる。
姉の子供だ。

2人とも私を好きでいてくれて家にくると「NIKOちゃん、NIKOちゃん」と、とにかく一緒に遊んでくれる。

姉が「帰るよ」と言っても、帰るのは嫌だとストライキが始まり2時間くらいは支度をしない。


しかし、先日は違った。

姉が「帰るよ」と言ったらすぐに2人共片付けをし、帰り支度をはじめた。

私「偉いねー」

姪「今日はカブトムシさんの幼虫の土を替えてあげないといけないから。命は大事にしないとね」


ハッとした。


小学2年生になったばかりの姪だが、命の大切さ、尊さをしっかりと分かっている。

たぶん、命の尊さを私よりもしっかり感じている。


きっと、私が自分の命を大切に思っていないことを知ったら、深く深く傷つくだろう。


純粋な「命は大事にしないとね」という言葉とそこにある優しさや愛は、自分の戒めとなった。


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