野菜とアンチエイジングの関係

こんにちは！
野菜ソムリエプロASUKAです。
今回は、野菜がもたらすアンチエイジング効果についてのお話。

老化の原因

女性ならみんな意識してしまうのではないしょうか。
美容の大敵「老化」とどう戦っていくか・・
同じ年でも若々しい人もいれば、老けて見える人もいる。
お肌も同じように、若く見える人とそうでない人がいますよね。
私たちが老化をしてしまう原因、そこを考えてみましょう。

活性酸素とは

聞いたことはあるけれど・・・
実はこの活性酸素が、人間の老化と深い関わりがあるのです。
活性酸素は元々、体には必要なもので、細菌やウイルスを退治するために白血球から放出されます。しかし、必要以上の活性酸素は、私達が老化する原因ともなるのです。

老化の原因「活性酸素」と戦う！アンチエイジング効果が高い食材・栄養素

老化防止つながる栄養素

抗酸化作用が強い成分として挙げられているのは、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなどがあります。

ビタミンA
レチノールとして、レバーや鰻に豊富。
色の濃い野菜(緑黄色野菜)にはβカロテンという形でしそ、ニンジン、ホウレンソウなどに多く含まれます。脂溶性なので、油と一緒に摂取すると吸収率が上がります。油で炒めたり、ドレッシングやマヨネーズをかけて食べた方が、効率良く摂取しましょう。
また、このビタミンAは目の健康に必要不可欠で、皮膚や粘膜の健康を保つ役割を果たします。

ビタミンC

ビタミンCは野菜や果物に豊富に含まれており、コラーゲンの生成に働きかけます。シミ・そばかすを防いだり、抗ストレス作用を高めたり、がん予防にも効果が期待出来る栄養素です。アセロラ、パセリ、ピーマンなどに多く含まれますが、ビタミンCは水溶性のため、成分が流れてしまわないように、野菜を洗う際はさっと洗いましょう。、体内に蓄えておけないので、一度に多量摂取しても、吸収出来ない分は尿として排出されてしまいます。

ビタミンE

若返りのビタミンと言われるビタミンE。ビタミンEは脂溶性なので、細胞膜内で不飽和脂肪酸と活性酸素が結び付いて、有害な過酸化脂質となるのを防ぎます。ビタミンCと一緒に摂取することで、アンチエイジング効果が高まり、油と一緒に摂取すると吸収率が上がります。

ファイトケミカル

老化防止に注目を集めているのが、ファイトケミカルの存在です。ファイトケミカルとは、抗酸化作用の強い物質の総称で、簡単に言うと食物の色素や苦味や渋みの成分です。強い抗酸化作用で活性酸素を抑制し、免疫機能を高める作用があると言われています。

老化の原因「活性酸素」と戦う！アンチエイジング効果が高い食材・栄養素

まとめ

ストレスは老化の最大の敵。
ストレスを軽減してバランスよい食事が老化防止となる王道スタイルです。
紫外線もお肌の老化となるので、紫外線対策をしっかりしつつ、食生活も見直していきましょう！