2021年振り返りno.13(続ほたるの里オートキャンプ場)

ほたるの里オートキャンプ場から、
ほど近い場所にある"ほたる鑑賞会場"へ夜8時過ぎ歩いていきました。

平日の夜。暗い中に鑑賞会場の入口にホッとする
マスクつけるの?!
ホタルの生態系のためにカメラのフラッシュ禁止

入口には何やら注意書きがあります。
"マスクをつけましょう","カメラのフラッシュ 撮影は禁止です”
とありました。様々な配慮がとられているようです。

スマホでホタルを撮影する事は暗すぎて無理なのであきらめましたが、道が暗いのでユックリ親子で歩いていきました。

すると目の前を綺麗な光が線を描くように通り過ぎていきます。

奥へ歩いて行くほど、ホタルの光が増えていきました。
今日はホタルが見られるピークかもしれません。
1時間ほどユックリホタルの光を堪能することができました。

夢の世界にいる気分のまま、キャンプ場に戻り床につきました。

翌日、昼間のホタル鑑賞した場所を散歩したくなりました。
ホタルはどんな所にいるんだろう?! そんな好奇心で見にいくことにしました。

そこは風が気持ちよく、綺麗な小川が流れる場所でした。
天使や妖精もそこで遊んでるような素敵な場所。
ホタルがいる場所はそんなところでした。

その夜も、親子でホタル鑑賞に行きましたが、週末でもあり人が多いせいか昨日ほどのホタルはみられませんでした。

翌朝、早めに撤収作業を終わらせました。
自分の車は白いのですが、ドアに手を掛けようとしたら黒い虫が止まっています。最初、ハエだと思い払ったのに中々離れません。
よくみると、ハエではなくホタルでした。

直感的に数年前に亡くなった父のように思えました。

"国稀、美味しかったよ"
そうつぶやき飛んでいきました。

ホタルは亡くなった方の魂と聞いた事があります。
それは、ホントなんだと思いました。

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