「シカクレタッチ」の由来
前回、前々回のnote記事では、企業価値視覚化サービス・シカクレタッチというサービス作りのプロセスについてお話してきました。なぜこのサービスが「シカクレタッチ」という名前になったのか。
今回はネーミングプロセスをご紹介したいと思います。
突然ですが、様々な商品やサービスの名前の由来を調べたことはありますか?本題に入る前に、いくつかサービス名の由来を調べてみましたのでご紹介します。
耳に残りやすく、意味や理由も分かりやすい、大ヒット商品にはそんな秀逸なネーミングが欠かせません。しかもネーミング次第で、商品やサービスのイメージが変わるためとても重要です。私たちも「耳に残りやすく、意味や理由も分かりやすい」という部分を意識して企業価値視覚化サービスのネーミングを行いました。
ネーミングにあたり、まずはサービス特徴の振り返りから行いました。
(サービスの詳細につきましては、こちらをご参照ください)
洗い出した特徴を踏まえて、チームメンバーでアイデアを出し合うことになりました。その際主に意識したキーワードは、「浸透させる」「視覚的に表現する」そして「製版会社の提供するサービス」という3つです。この要素を含めて、日光プロセスらしさも表現できるネーミングをめざして案出しを行いました。その中でも有力だった3つをご紹介します。
この3つの案の中から、最終的には「Re:touch」が選出されました。
選出の理由としては、印刷用語を使用することで製版会社の提案するサービスだということが説明しやすく、レタッチという言葉に含まれている『再び 調整する』という意味合いも「伝えたいを伝わるに」というサービスモットーに沿っていると考えたからです。
しかし「レタッチ」という響きが一般的な用語と同じなため、ほかのサービスや商品名などと混同してしまうのではないかという懸念がありました。そこで、「視覚化する」というキーワードからとった「シカク」という表現を組み合わせ、「シカクレタッチ」というあたらしい響きのネーミングが出来上がりました。今ある理念や経営者の想いを視覚化し、再び社内外へ浸透させるサービスであるという意味を込めました。
私たちが創業以来、印刷・製版、レタッチ作業を通して培ってきた表現力の秘訣は、ヒアリングを通じお客さまの表現したいものをしっかりと汲み取ることです。決して「綺麗に仕上げる=良品」ということではなく、お客様の求める良品の形をしっかりと引き出し、その形を実現させる対応力があることが弊社の強みです。
この企業価値可視化サービスでも、従来のレタッチ作業同様に、経営者インタビューなどを通してヒアリングをじっくりと行い、”伝えたい”をしっかりと引き出し”伝わる”形にレタッチしていく、そんな意識が持てるネーミングになりました。
いまのままでは経営者の想いや企業価値がしっかり伝わっているのかわからない、といったお悩みはありませんか?
日光プロセスでは、ありたい姿や企業価値をしっかりと引き出し、私たちが培った表現力で、「伝えたい」を「伝わる」形にアップデートする「企業価値のレタッチ」をご提案します。
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