透明人間になりたい
とは言ったものの、本当に透明なのではなくて、今回は人間として見られたいが女としては見られたくない!みたいな話です。
私は未婚のアラサーなのですが、今結婚するあてもなくふらふらと婚活をしています。
理由は趣味に没頭できなくなり暇だからに他ならなくて、先日お話した「同人虚無」が続いているためです。
年明けから新しい整体に通い始めまして、そこの先生がひとつ年上の男性で恐らく未婚なのですが、この間その先生が会話の中でぽろっと「彼女が~」とこぼした。
そこで、私はすっっっごく安心してしまったのです。
「あっ、この人は彼女がいるから私のことをどうこうするつもりはないし、私も彼に対して何も特別な感情を持たなくていいんだ」という安心感からです。
ターゲットからお互いに外れた安心感と表現したらいいかな。
普通に生きて生活をしているだけで、やれ結婚だやれ彼氏だと言われてしまうことが、己のなかでめちゃくちゃなストレスになってるんだなぁと気が付きました。
そして考えるのです。あわよくば私も、皆から『この人に特別な感情を持たなくていいんだ』と思われたい、と。
冒頭で透明と称したのはこの状態です。
ただ、それには大きな問題があって、現代日本でこの透明な状態になるためには、配偶者がいたり付き合っている人がいたりで最低限人とコミュニケーションして選んだり選ばれたりしなくてはいけないということです。
苦労せずにその状態になるためにはどうしたらいいんだ!?と考えては、やはり婚活か?となる毎日です。どうせうまくいかないのにね、と思いながら週末に街コンへ行く。
どうにかして、早く透明になりたい。初回に言った「人生のあがり」と同じ事をまた考えてしまった。行き着きたい先はずっと変われない。
反省と共にこのnoteは残しておきます。
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