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自己紹介のようなもの。

noteに文章を書き始めて、
もうすぐ2年が経ちます。これとは別の名前で、今も使っている最初のアカウントです。

そしてこれは、過去の私がスマホのメモに 
書いていた日記を残すためだけに作った、
2つ目のアカウントです。

飛び降りた3年前、
親に「辛いから消してほしい」と言われて
一度メモの日記を消しました。
私のせいで、これ以上そんな顔を
させたくなかったから。

でもね、
本当は自分のことばを捨てたくなかった。


それから時間が経ち、私は一人暮らしに戻り、気分の波次第でちょこちょこやらかしたり
しながらと、何だかんだと生きのびていて。

実家に帰ったときに上記のスマホの日記を
親が紙に印刷して、実家に保管してあったのを見つけてしまいました。

それがちょうど、1年前の今頃の時期。
2022年の秋のこと。

きっと3年前、自殺未遂で閉鎖病棟にいて
スマホが持てなかった間に作ったんだろうなぁ。ご丁寧に㊙スタンプまで押してあってさ。

こっそり自分のアパートに持ち帰って
一度読み返してからは、
それっきり見ずに1年が経ちました。

最近になってなんとなく読み返してみて、
やっぱり私は、自分のことばを捨てたくないなぁと思ってしまいました。

だけど、紙で残し続けるのは
親や家に来た人に見つかるかもしれないし、
内容だって重たいし、恥ずかしいし、
現実の私を知ってる人には
見られたくないから紙は破棄しました。

それでも当時の私の感情を、感性を、想いを、
ことばを、文章を、無かったことにしたくなかった。書いたものたちは私が存在してること、
そして、存在してた証みたいなものだから。

自己満足で残そうとしているだけの、
過去のわたし、過去の日記です。

このインターネットの海で漂って、
沈んで誰にも見つからなくても良い、
読まれなくても私には残す意味があるから。


だけど、たまたま見つけてくれて
読んでもらえたなら、やっぱり嬉しいな。

これはただの日記だし、文章も拙いけど
文章を書く人間のはしくれでありたいのかな、
なんてね。

そうやって、海の小瓶が誕生しました。

見つけてくれてありがとう。


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