noteに文章を書き始めて、 もうすぐ2年が経ちます。これとは別の名前で、今も使っている最初のアカウントです。 そしてこれは、過去の私がスマホのメモに 書いていた日記を残すためだけに作った、 2つ目のアカウントです。 飛び降りた3年前、 親に「辛いから消してほしい」と言われて 一度メモの日記を消しました。 私のせいで、これ以上そんな顔を させたくなかったから。 でもね、 本当は自分のことばを捨てたくなかった。 それから時間が経ち、私は一人暮らしに戻り、気分の波次第で
2019年5月22日 外に出ると5月の匂いがした。 5月の匂いって、 冬とはまた違った感じで胸につかえる。 第1志望の会社から面接の連絡があった。 ESとか筆記とかリクルーター面談とか 色々くぐり抜けたあとの やっとの一次面接だったから、 ほんとうに嬉しかった。 受かったわけじゃないのにね。 ESをずっと添削してくれた先輩に 思わずLINEで報告してしまった。 面接、頑張ろう。そして楽しもう。 応援してくれる人のために。 ここがきっと、頑張りどころ。 18時頃学校の
2019年5月21日 お風呂上がり、歯磨きしていた瞬間。 ふと中3の夏を思い出した。 胸がきゅってなる感じ。 薬でも飲んで自分が自分でなくなって 溶けてしまえばいい。 夜の生ぬるい空気に溶けていく、私。 夜中に家を抜け出して、 好きだった音楽を聴きながら 公園のブランコて夜空を見上げる。 赤い繭の男のように このまま溶けてしまいたかった。 歴史学はむずかしい つかめそうでつかめない、 中原中也の詩を思い出す "ゴム風船の うつくしさかな'' 儚いから尊くて愛おしい
2019年5月20日 自分のことを話すのも、 他人に話をふるのも苦手。 息が詰まってしまう。 期待に応えられない私。 それでも好きでいてくれるのだろうか。 私みたいな面白みのない人間、 つくづく好きでいてくれることが不思議になる。 考えれば考えるほど話題とか 質問なんて出てこない。 自分の無能さに嫌気がさす。 人付き合いは大変だ、 でも人といる時間は好きだ。 こんな世界、わずらわしい、 消えてしまいたい。 押し込められて疲れちゃって、 早く自由になりたい。