柴犬なつめを見てわが身を省みる
なつめを見ていると、自分の行動を省みることがよくある。
最近だと次の2つ。
1. 無理をしない
洗濯物を干したり、草むしりに庭へ出ると、義務のようについてきて、近くで見守ってくれるなつめ。
もうそれだけで忠犬みたいで恐縮していたのだが、だんだんごろんと横になったりすることも出てきて、忠犬に「?」がつくようになる。それでもそばにいようとしているのだなと解釈し「暑いんだから出てこなくていいよー」と声をかけていた。
だが、飼い主の淡い期待は完全に消え去った。あまりにも長い時間となると、日陰に移動したり、室内に戻ったりするのだ。
小さいのにちゃんと自分で考えて判断するんだな。
感心すると同時に思ったのは、無理をしないということは相手をも安心させるのだということ。
私はどちらかと言えば、自分がやれば済むこと、と考えてついつい無理をしてしまう性格。しかし、そうすることで相手にも負担に思われる場合もあったかもしれない。
2. 人をまっすぐ見る
なつめは人も犬も大好き。散歩中、人や犬を発見すると、ピタッと止まって姿勢よくまっすぐ相手を見る。あまりにも堂々としているので、こちらは思わず顔をそむけてしまう。
ん?いや、そうじゃないな。
なつめのせいばかりじゃない。
元々私にはそういう傾向がある。普段、人と接するとき相手の目を見られないことが多かったりする。
なつめを見習って、もう少しまっすぐ相手と向き合うことを心がけたい。
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