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二〇二二年三月二十四日(木)

 6時半から起きて動画を撮ろうとしたけど、気づいたら9時半でした。あーあ。リビングに行って、オートミールを食べようとしたけどバナナがないことに気づいて、まあいいややっぱそのまま食べようということにした。
 母にいきなり国民健康保険の話をされた。確かにお金のことは考えなきゃいけないことなんだけど、やっぱり嫌だなあ。
 午前中は違う名義で書いているエッセイの投稿をした。こういう自分のことについてはいくらでも言葉をまくし立てて話せる(書ける?)のに、自分でお話を作るのは本当に難しい。1つの短篇が今月末に締切を迎える。それにむけて少し調整をした。
 インスタントラーメンを食べたらもうバイトに行く時間の15時になり焦るが、ギリギリ間に合った。ここのバイトは他にやっていたバイト先より人が優しくて、同年代の人が多いからお話がたくさん出来て嬉しい。本当にずっと話していて、途中でソーシャルゲームのガチャを回したりした。仕事は正直あまりしていない気がする。21時に勤務が終わりそのまま呑みに行くことになった。私が呑みに行きたいって言ったからこうなったんだけど、呑みたいボルテージが上がっていた時に、「他人にどう遊びとかご飯を誘ったら良いか分からない」という話になったので、「じゃあ私と行きましょうよ」と言ったからこうなった。誘うチャンスはもうここしかなくない?
 自転車で並走移動して22時から呑み始めた。この日のバイトのメンバーと追加で1人になった。串の盛り合わせとお酒をそれぞれ頼んで、自分は1杯目限定で1杯の値段で2杯ワインがのめるメニューがあったのでそれにした。普通に二杯のむのかと思ったら、グラスが二段重ねにされて簡素なタワーになって上からワインを目の前で注いでくれる形式だった。明らかにインスタのストーリーとかに載せてもらうのを意識してるな、みたいなメニューだったが今回呑みに来たメンバーは、誰1人としてカメラを向けなかったのが良いなと思った。自分だけ煙草をバカスカ吸っていてお酒をのんでいた。「よくお酒と煙草を同時に出来ますね」と言われて、その言葉の意味があまり分からなかったので聞いてみると、前回の呑み会のとき、今この場にいない人が私の煙草を吸うペースに合わせて吸っていたらすごく酔いが回って気持ち悪くなって、「あの人やばいです、量が」という話になったらしい。あんまり考えたことなかったな。この感覚はなろう系の主人公みたいでちょっと楽しいな、"俺、またなんかやっちゃいましたか…?"ムーヴが出来て嬉しい。
 朝の5時までずっとお話ししていたけど、今思うとよくあんなに口が動いたなって思う。今日1日ずっと話した。久しぶりにこんな話した。内容を少し書こうかなと思ったけど、酔っている仲間内だから面白かった気がするからやっぱ書かない。お会計に電子マネーが使えなくってかなり本気で焦って、お金を借りる羽目になった。外に出るとまだ暗くて月も出ていた。寒さは意外と感じなかった。自転車で来たので押して帰った。途中でどんどんメンバーと別れて行って、1人になって自宅が近づいてきたら近くの桜並木が色付いていたので、軽率に春じゃんねと思って嬉しくなった。もう周りは朝の明かりになっていて、なんとなく宇多田ヒカルの『Letters』の気分になったから、家に着いてお風呂で流した。洗濯を回してようやく寝た。

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