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2023年上半期に読まれた記事を振り返ってみる

こんにちは、NIKKEIスタッフです。早いもので、もう7月。2023年ももう後半戦です。
今回の記事では、2023年上半期に日経電子版で注目された記事を振り返ってみます。あんなニュースもあったな…と思い出しながらご覧ください。

2023年上半期に日経電子版で読まれた記事

こちらの表が電子版で読まれた注目記事トップ30です。昨年末に日経の紙面や電子版で公開した「電子版で2022年読まれた記事」と比べてみるのもおもしろいかもしれません。

2023年上半期に最も読まれたのは…

上半期に最も注目されたのは「東京・表参道の都営住宅に応募殺到 家賃6万2000円」です。

東京都が結婚予定のカップルや子育て世代向けに4月から拡充した都営住宅などへの入居優遇制度で、都内の人気物件に応募が殺到。表参道にある高層マンションは40歳未満の結婚予定者などの条件で絞ったにもかかわらず16倍の競争倍率となったーーといった内容です。子育て支援の施策について考えさせられます。

経済関連のニュースにも注目

ランキングで目立つ話題の一つが植田和男氏の日銀総裁就任です。経済学者で元日銀審議委員。黒田東彦氏の後任として10年続いた異次元緩和を引き継ぎ、段階的な修正を探る役割を担います。注目される発言の読み解きなどは「日銀ウオッチ」などのコラムで随時記事を公開しています。

経済関連だと「退職金への課税、格差是正へ」「株式報酬で税負担増も、税率最大55%に」といった記事も注目されました。新型コロナウイルスの「5類移行」、G7広島サミットといった大きいイベントもありました。

WBC優勝、Apple新端末なども

明るい話題だと「日本のWBC優勝」は外せませんね。9回に大谷翔平選手が同僚のトラウト選手から三振を奪った場面は、リアルタイムで見ていた方も少なくないのでは(平日の日中でしたが)。こちらの記事では侍ジャパンの写真もたっぷり掲載しています。

Apple、ゴーグル型の新端末を発表」もワクワクしました。発売はしばらく先とのことですがどんな体験ができる製品に仕上がるか楽しみです。記事の見出し(タイトル)の通り、新しい市場を切り開き「iPhone再来」となるのでしょうか…?

ここまでに触れた以外にも多くのニュースがあった上半期でした。読まれた記事のランキングはご覧になる方によって印象が異なるかと思いますが、半年間を振り返るきっかけとなりましたら幸いです。

最後に、少し宣伝させてください。日経の紙面や電子版では6月から新しいコラムや連載がスタートしました。様々なジャンルの話題の人物が登場する長尺インタビューの「直言 Think with NIKKEI」や、旬のニュースをビジュアル解説する「3Graphics」などが特におすすめです。こちらも是非ご注目ください。