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韓国語勉強セルフプロデュース

アンニョン!日韓の架け橋フジモンです。

先日アップしたブログが割と好評でして,今日はそのブログの前提の上で独学を上手くいかせる方法を話したいと思います。

(先日のブログはコチラ)

この記事を見て分かるように
「独学は潮流化していく」と踏んでいるのが僕の考えなのですが、
そもそも「独学の問題点は何か?」というと継続しにくさと非効率さになります。
つまり、『独学の勉強法』というよりも『独学を効率的に継続していく方法』の方が勉強者目線でいうと圧倒的に価値があるはずです。

独学の勉強法

まず独学の勉強のやり方だけサクッとお話します。
正直これは超シンプルです。

⑴韓国語の日常常用単語やフレーズを学ぶ
⑵最低限の文法を学ぶ
⑶発音やイントネーションを学ぶ

この3つだけです。

そもそも韓国語における初期の語学勉強って難しくなんてなくて、
「自分自身が何を学べば良いのか?」を分解すれば「どの勉強をすれば良いのか?」という答えにたどりつくはずです。

例えば、先ほどの⑴〜⑶を具体的にすると…
⑴韓国ドラマ(映画),韓国語勉強本で学べます
⑵韓国語勉強本で学べます
⑶韓国ドラマ(映画),バラエティー番組,YouTubeなどで学べます

あくまで触れ方、やり方だけで言えばこんなに方法はあるんだよ。って話です。

つまり、教材や勉強法に溢れるこの時代。
“独学時代”の今、勉強方法は溢れてるって話です。

だから言いました。

勉強法よりも効率的に継続する方法の方が価値がある…と!!!

独学を効率的に継続していく方法

ちなみに韓国語勉強の考え方などはこのラジオでめっちゃ話しているので、ぜひフォローして聞いてくださいね!

さて、効率的に継続していく方法。
まず大前提ですが、「個々人によって厳密なやり方は異なる」ということは言っておきたいと思います。

しかし、韓国語勉強をするのに当たって継続する大きなポイントは
『勉強ハードルの調整』にあります。

韓国語勉強挫折の大きな原因は"成長の無実感”“基準の不明確さ”にあります。

つまり、基準が高すぎるが故に自分自身の些細な成長を実感できないことです。
(あとは実践機会が少なく、喜怒哀楽が少ない)

逆に言えば、基準を明確にして成長の実感ができればそれだけで継続率はグッと上がります。

韓国語勉強を効率的に続けていく方法の一つ目は自分自身が到達したい指標を作ることです。

例)
①第一段階:読み書き半分くらいできるようになる
②第二段階:韓国でよく使う簡単な挨拶だけ覚えちゃう
③第三段階:韓国の数字言えるようになる

などですね!

とにかく楽しく韓国語に触れていくことを軸にして、
その一環として韓国語をちょっとずつ覚えていくみたいな…

ちなみに韓国語を習得することに対してものすごいコミットメントがある人に関しては、こんな緩いやり方じゃなくて、ガツガツ勉強を進めていく感じでも良いかもしれませし、だからここら辺の細かい指標ややり方は個人差があるわけです。
(というより、ものすごいコミットメントが高いなら、絶対講座系で勉強した方がいいです。)

そして、二つ目の韓国語勉強を効率的に継続する方法は、
『勉強の過程や成長を外側に吐き出し続ける』ことです。

つまり、人との関わりを持つことにあります。
人との関わりにあるのは「喜怒哀楽」です。
「喜怒哀楽」とは「感情」なわけですが、感情を動かすことが記憶への定着に役立つことはもう分かっています。

ただ、周りに韓国人の友達がいない、韓国語勉強をしている友達がいない人にはそれは難しいですよね?
でも今の時代はSNSがあります。

例えばTwitterでもInstagramでもYouTubeでも…
自分が発信したいメディアで韓国語勉強の様子ややったこと、学んだこと、日記などを投稿する。

そして反応を得る中でモチベーションを獲得していく感じです。
さらには、間違いの指摘は勉強にもなります。
勉強仲間や友達を作ることにも繋がるので、これは中々の効果です。

この二つ目のポイントは
「感情を使って勉強効果を上げる」=勉強効率
「反応と交流でモチベーションを上げる」=継続

の両方を押さえていながら、まさに現代ならではのやり方と言えます。

僕が運営している韓国語講座モンザップでもこのアウトプット方法をハッシュタグ運動と掛け合わせて実施しているのですがかなり好評ですし、実際結果にも繋がっています。

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「小さいこと」って思うかもしれませんが、
こういう小さい積み重ねが大事なんだよってことは伝えたいです。

韓国語を学ぶ時の注意点

僕自身も独学で韓国語会話を身につけ、今も日常や交流の中で韓国語を勉強していますが、
「たった一つの言葉を理解しただけでも嬉しい」
という気持ちが無くなったことはありません。

自分自身が初心者目線であることをアピールしたいわけじゃなくて、
そういう初心を失ってない気持ちはどんなフェーズでも大事ということです。

韓国語独学者の悩みを余計に広げるのがユーチューバーとかが中途半端にアップしている「私の勉強法」という自慢話です。

しかし、こういったコンテンツの一番怖いところは、
「韓国語勉強初心者の心理的ハードルを上げてしまうこと」
「基準を高めてしまうこと」

にあります。

単純に見てる側としてはファン心理もありますが
「この人みたいになりたい」という憧れが先行する部分があるので、
勉強方法にしても意識にしても基準にしても、、
全てのハードルを上げてしまうんですよね。

「私の勉強法」って動画を見て
「めちゃくちゃ成長しました」って人はいないと思ってます。
むしろそういう動画を漁るだけで全然成長してないんだけど…w
って人が大多数だと思います。
(まぁ自己ブランドを高める動画ネタなのは分かってますが)

基本的に大事なことは、
「意識が低い人や最初のコミットメントが弱い人」でもできるような
跳び箱の一段〜八段までを順序化してあげることです。

初心を失っている人や、初心者の目線が抜けている人は、
ただ自分の経験を語ることが主軸になってしまうので、
見てる人がそれを効果に繋げるのはかなり難易度が高いです。
(相当理解力や実行力が高い、そもそも能力の高い人くらい)

だからこそ、みなさん自身が発信を受け取る際は、
その発信者が話している表面的な方法論よりも、
その根拠や再現性の高さに目を向けてみるといいと思います。

基本的に自分の経験談には再現性はありません。
何故ならば、どこまで言ってもその人自身の経験だからです。
でもあなたはその人じゃない。
その時点で、その経験談に再現性が無いことは分かると思います。

大事なのは、自分の経験を他者に取り込みやすいように、
読者や視聴者、勉強者(勉強者の中でもそれぞれのフェーズ)を想像して昇華させていくことです。

基本的に教育者の方々はそういう風にしていると思いますが、
ユーチューバーの方々はある意味、教育面では素人が多いので、
そこらへんは注意が必要な気はしています。
単純に視聴するなって話じゃなくて、鵜呑みにすることを危険視しているだけです♪

かと言ってフジモンも別に教育者でもプロでも無いんですが、
講座を運営し始めてかれこれ4年、教育に携わってる実質期間は2年、
結局たかが2年ですが、
それでもなんだかんだで教えてきた人数は400人ちょっとです。
(最初に始めたのが4年前ってことです)

今期の韓国語講座モンザップメンバーも120人ちょっといるのですが、
日々、韓国語勉強に取り組む方々と関わらせていただいてるので、
僕自身もその中で成長させていただいてます。

自分自身だけではなく、他人が見えないと、本当の意味で教育は語れないという持論があります。

僕自身も勉強し続けるという貪欲さを失わずに前に進んでいきます。
勉強者との向き合い、教育者からの吸収、自分自身の経験…

このバランスを大事にしましょう♪

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