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韓国でドン底に落ちた男が復活するまで自らを奮い立たせるアウトプット記【Vol.01】

お久しぶりでございます。
日韓の架け橋になりたい男 フジモンです。

【宣言】2025年1月10日までに発信活動の再開をします

日本から韓国に移住し、今年で5年目になる。
簡潔に言うと、僕はこの5年の韓国生活でドン底に落ちてしまった。
落ちた当初は何度も頭の中に死がよぎり、情緒も不安定になり、まともに眠れず、眠ったとしても激しい動悸や胸の痛みで起きる日が続いた。
このままではいけないと、一度日本に帰国し、活動再開することを決めた。
(また韓国に住む可能性は高いが、ひとまず帰国して日本で再起を図る所存)
来年始めには日本に帰国する予定だ。

(この動画で詳しく話しているので気になる人は再生してください)

ドン底とは何があったのか?
韓国生活の中での体験は発信活動再開時の第一弾で話すので、整理ができるまで待ってほしい。

日本に帰国までの間、
引越し準備、各行政手続き、様々な体験や交流、
各SNS媒体のリサーチ、ビジネス情報の吸収、
AI勉強と実践・実験、
発信や事業の計画とコンテンツストック、
総合的自己啓発行動など…
基本的には心身を休めながらも、活動再開に向けた助走期間として日々何かしら取り組んでいく。(このアウトプット記事もその一つだ)

この記事では、人生に活かせる学び、どちらかというとマインドに特化した学びをアウトプットしたい。
これを書いている僕自身を奮い立たせるのはもちろん、
これを見た誰かの心に響くものがあればそれはそれで嬉しく思う。

ドラマ『さよならマエストロ』で大号泣した

短調で始まり長調で終わる。
葛藤し、もがき苦しんで、でも最後に勝利する。
聴力を失っても作曲し続けたベートーベン先生のように。
だからこそ200年前に作られたこの曲がいまだに若者たちの心を燃やす。

さよならマエストロ:夏目俊平(西島秀俊)

これは、ベートーヴェン交響曲第5番「運命」について話している時のセリフを一部引用したもの。
ドン底を経験し、もがき、苦しみ、葛藤した末に、再び立ち上がり、狂ったように進み続け、生まれたその人にとっての作品(成果物)に宿る神。
その人だから生み落とせた、その人だけの作品。

作られた流行や流れに乗ることで掴める成功やチャンスとは別に、
自分自身の人生から絞り出したオンリーワンの価値。

それが後の世代にも残り、語り継がれ、伝説となる。

クラシック音楽に限らず、今韓国の若者に人気が出ている
80〜90年代のCity POP音楽や松田聖子さんの青い珊瑚礁も良い例だ。
過去の作品が後の世代に響き、語り継がれ、ひいては流行となる。

ゆえに僕はこの言葉に希望を感じた。
僕が今経験している小っ恥ずかしい経験やドン底は、
後に僕が生み出す大きな価値の転換点であり、糧なのではないか?
それは僕の今の行動次第なのではないか?
と。

今までも多くの挫折を経験してきたし、
大きなリスクを取って後がない状態で無我夢中に行動をした経験もある。
成功も失敗も多くを経験した。

それが最初の頃の目標であった韓国移住を果たし、家族を持ち、
『自分のため』→『家族のため』へと仕事の目的が変わってしまった。
いつの間にか日々漠然と目の前の仕事をするようになっていった中で、
積み上げてきたものや得たもの全てを失ってしまった。
ただただ絶望だけが残った。

そこから立ち上がろうともがく中で出会ったこのセリフ。

確かに大きなものを失ってしまったけれど、
俺には手も足も口も五感も全てある。仲間もいる。
もう一度立ち上がって、一歩ずつ前に進んでいこう。
そう思えた。

AI生成

何事も一歩ずつです。山登りと同じです。
楽譜を読むことも、楽器を奏でることも、
一歩一歩目の前の音を楽しんでれば、気づいた時に小高い丘の上にいて、
麓に広がる美しい村が見えます。

さよならマエストロ:夏目俊平(西島秀俊)

何かを表現するために生きてる人っているんだよ。
その人の中にいくらでも湧き出る泉がある。
それを外に出す方法を探して、勝手に疑問持って勝手に研究して、とことんのめり込む。知識もテクニックも表現力もどんどん吸収して、化け物になる

さよならマエストロ:夏目海(大西利空)

考えてみれば、僕に足りなかったのは自分自身の内から湧いてくる啓蒙や表現の衝動を外に伝えるための努力だったと思う。

インフルエンサーの多くはその努力をしている。
伝え方、作り方、気の引き方、武器の使い方…
だから多くの人の共感や支持を集め、影響力を持った人間になっているのだ。

僕は泉に湧くアイデアや伝えたいことをありのままに垂れ流したり、
中途半端な形で作品にし、中途半端に伝えたりしていた。
伝え方が分からない、どう形にしていいか分からないものは腐らしてしまっていた。

誰でも化け物になることはできる。
ただ、その化け物の定義とは、
『自分が決めたことに狂ったように熱中し、やり切る努力ができるかどうか。』
だと思う。
これからの僕に間違いなく必要なものだ。

今は曇りでも、どこかに晴れた空があることを忘れないで。人生の明るい方を見てごらん。って

さよならマエストロ:森大輝(宮沢氷魚)

今の僕に刺さった言葉。
僕にとっては曇りどころか大嵐なわけだが…

過去を悔いても何も始まらないし、今現状のドン底に嘆いても何も始まらない。
失ったものを取り戻すことはできない。

前に進み、自分の手でまた幸せを掴み取るしかない。
太陽が沈んだ夜に輝く星があって、
太陽が沈んだからこそその光を受けて輝く月があって、
どんなに今暗い現実が自分を押し潰そうとしてきても、
それに負けてはダメなんだ。

明るい方を見て、明るい未来を掴むために。
一歩一歩進んでいこう。
という結論に再び帰着するわけだ。

人生という道に下山は無い

人生山あり谷あり

という言葉があるけれど、
考えてみればどっちも登らなきゃいけない。

山を苦労して登ってみても、谷があって落ちてしまう。
また谷を登ってたら山があって、それを登らなきゃいけない。
谷を登ったと思ったらまた谷に落ちたり、
登ってる途中でもっと深い谷に落ちたり…

人生というのは「登る」連続なんだと思う。
どれだけ上っても上には上がいる。そんな世界。

それでも登り続けられる人がもっと広い世界に行ける。
自分が描く理想の未来に進んでいける。

AI生成

僕の物語はまだ終わっていない。
ここからまた始めていこう。
一歩ずつ、一歩ずつ、
目の前の景色と試練を楽しんでいこう。

今はそれでいい。

PS.
サムネと記事内挿入画像は全て生成AIで作りました。

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