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ビジネス英会話は日常英会話より圧倒的に簡単

こんにちは、
英語×キャリアの
アドバイザー
「にけ」と申します。

突然ですが、
ビジネスレベルの英語力って、
かなり高いと
考えてますか?

そりゃだって。。
よく語学力を入力するところでも

①ビギナー、挨拶レベル
②日常会話レベル
③ビジネスレベル
④ネイティブレベル

って簡単に書いてありますが、
この分類って
いろいろ問題だらけでなんすよね

日常会話の日常の定義って何?
③と④はめちゃくちゃ差があるし、
①はどういう意味?
問題だらけで意味わからん。。

ってことで、今日は
「日常英会話がいかに難しいか」
というよりは
「ビジネス英会話がいかに簡単か」

というところを説明していきます!

リアルな日常会話

日常英会話っていうと、
多分多くの人が思い浮かべるのが、
多分中学1-2年生レベルの
英語の教科書にのっている
内容なんだと思います。

たとえば、
サブウェイのような
ファーストフード店で
(メニューを指さしながら)
客: Can I have this New York sand?
店員: Sure!
みたいな。

簡単そうですよね、
できそうですよね?

では
現実はというと。。。
(日本語で書きますね)

客(自分)「このサンドください」
これに対して返ってきそうな内容は、
①どのチーズにしますか?
②野菜はどれを入れますか?
③きのこは有料です
④〇〇は売り切れです
⑤ドレッシングはどれにしますか?
⑥パンの種類はどれにしますか?
⑦セットにしますか?
⑧サイドはどれにしますか?
⑨募金しませんか?
⑩アプリ入れてますか?
⑪会員ですか?
⑫クーポン使いますか?
⑬名前は?
・・・

現実には、
このくらいの会話は想定されます。
なんならフレンドリーな店員だと、
〇今日の調子は?
〇最近寒いね、のような
世間話までぶっこんできます。
全部正確に聞き取れる
自信ありますか?

ちなみに、
②⑤⑥であるような
野菜、ドレッシング、パンを
選ぶときは、
ほとんどの場合、
選択肢を提示されません。
なぜかというと、
どこのお店でも
ほとんど同じだからです。
知ってて当たり前なんです。

だから、
知らなければ
「なんの種類があるの?」
って聞かないといけません。
それでもって、たとえば
サザンアイランドとか、
言われても
わかる人にはわかりますが、
知らなければ、
それはどんな味?って疑問も
当然最初はでてきます。

あと⑬名前を聞かれます。
日本のようにオーダー番号とかではなく、
名前で呼ばれることも多いのですが、
これ、事前に知らないと、
名前?なんの名前?自分の名前?
なんでそんなこと聞くの?
ってすごく困惑しますよね。

これ、
何が難しいかというと、

知っているかどうか

なんです。
言語力よりも
背景情報で決まるのです

これらの情報、
野菜の選択肢から、
セットがあるとかないとか、
募金させられることがあるとか、
知っているだけで
急激に難易度は下がります。

それでも、
相手はバイトです。
めちゃくちゃ地方訛り、
他言語訛り、早口、
スラング入り、
時折急に、世間話なんて
ぶっこまれるので、
慣れても難しいのが実情。。

これ、日本語で想定しても、
仕組みのよくわからない
レストランや飲食店入った時、
(食券とかセルフとか)
混乱しますよね?
あれと同じです。

これはファーストフードの
一例ですが、
他にも、ネット回線や電気ガスなど
インフラ系の申し込みや問い合わせ
病院の予約、
これらでも同じことです。
最近はネットでできるようにみえて、
アメリカでは結局最後は電話
というケースも多いです。

例えばネット回線でも、
ついでにスマホや
ケーブルテレビの案内されたり、
色々聞かれますし、
病院の予約なんかだと、
〇〇科の先生が空いているとか、
医療系の専門用語も当然でてくれば、
保険のことも聞かれたりしますし、
特に最初なら
何を聞かれるか想像もつきません。

上に書いたように、
背景情報をいかに知っているか、
何を聞かれるか予測できるか

これにつきます。


リアルなビジネス会話

では次に、
リアルなビジネス会話を
想定してみましょう。

といっても、
職種によって結構変わりますが。
例えば、
新規のお客さんへ訪問して、
自社のプレゼンを行い、
自社の製品や技術を
説明する。

まずは、
最初の自己紹介、
会社概要のプレゼン、
製品の説明、プレゼン、
質疑応答。

もしこれらを
日本語で完璧にこなした
経験があるのなら、
英語になったところで、
上記の日常会話なんかより
ずっとずっと簡単です。

何を聞かれるか想定できるから。
自社のこと、製品のこと、
良く知っているから。

プレゼンしたら、
製品紹介したら、
どんな質問が来るかって
もうだいたいわかってますよね?

さらに、ビジネスの場です。
バイトを相手にするわけでは
ありません。
より正しい英語を使います。
スラングは少ないです。
こちらが外国人ということは、
見た目は発音から伝わるので、
あえてゆっくり話してくれたり、
難しい表現を使わないような人ですら
いるでしょう。
相手もこちらの言うことをちゃんと
理解しないとビジネスにならないからです。

ファーストフードのオーダーに比べたら
なんと優しい世界か。。。

最初にアイスブレイクとして、
世間話をすることがありますが、
実はこれが最難関なのです。
だって何の話されるか
想定できないのですから。。

これがスムーズにできると、
相手によりよい印象を与えられるので、
ベストではあるので、
ここも鍛えた方がいいのは
間違いないのですが、
そこはビジネスにおいて本題
ではないですよね。
本題は自社や製品の紹介です。

そう考えると、
ビジネス英語のハードルって
低く感じませんか?
ビジネスでバリバリ英語使いこなしてても、
映画を字幕なしで見ることはできない、
なんてよくある話です。
大きな声で言えませんが、
僕もそうです。

映画も内容によりますが、
何の話しているかを
想定しにくいし、
ビジネスみたいに、
限られた表現ではなくて、
語彙力表現力、多彩だからです。

何度も言いますが、
ビジネス英語って
意外と簡単
なんです。
映画が字幕なしで見れないレベルでも
全然問題ありません、

怯えずに、
まずは第一歩、
手を挙げて、
仕事で英語を使うチャンスを
逃さず挑戦していきましょう!!


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