ニケと歩けば cinquante-six
台風も逸れて今朝は冷たい風が吹いています。
いつもの公園は、夏草が生い茂りひと休みするベンチは埋もれかけています。
ココはニケの大好きな場所で、二段構えというか勾配を利用して作られたためか下の方は土でボール遊びができる小さなグランドになっています、石垣に沿って階段がこの場所に繋がっています。
石の階段を登りきると小高い分向こうにぼやけた海が見えます。今朝は黒くて大きな船が見えます。聞こえてくる汽笛はあの船からでしょうか?
それは山に跳ね返って頭の後ろから低くボーと鳴いて?朝の空気に溶けてしまいます。
小さいな公園ですが山を近くに見てその中にうろこの館が見えます。四季折々山の表情は変わります。今が一番草のにおいが濃厚で周りの木から蝉の声が渦になって私たちを取り囲みます。
お尻を上げて遊ぼ!と誘うニケのテンションがいつもはクールな分はじけています。
こちらのエンジンがかかるころにはもう飽きていつものスフインクスポーズです。
たわいのない毎日ですが、汗さえ心地よいひと時です。
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