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過去と未来どちらに行きたい?

女性3人の気楽な飲み会。こどもの幼稚園からのママともです。
年齢も違えば趣味や考えかたも違って共通点はこどもが同じ幼稚園に通っていたというだけのことです。

久しぶりに会ってみんなお酒は嫌いな方ではないので、まずは再会を祝してカンパーイ!

近況報告はそれぞれに驚くことばかりですが、一人が長々としゃべり続けることはありません。

話を聞いてもプライベートなことはそれ以上は踏み込まないちょうどいい距離感です。なのでお付き合いも続いているのかもしれません。

やたらと人の家庭事情を知っている人は少々盛って他人に話すみたいで、巡り巡ってきた時にはびっくりするような展開になっていることがあります。

この年になると音沙汰が途絶えると病気やはたまた亡くなったのでは⁈となりかねません。

半分心配、残りは好奇心?芸能人ネタと良く似たところもあって…。

そんなことは全然気にしない3人なので飲み会の話もさばさばしています。
牡蛎の屋台がJR三宮の広場に出来たと聞くとほぼ同時に「行ってみようよ!」
となります。
駅の構内でそのポスターを見ると彼女たちの顔が浮かぶぐらいみんな飲むのも食べるのも大好きです。それにダイエットを気にしている、気にかけないと!とはいうばかりで、よく食べます。

たわいのない会話が続いてしばらくたったころ一つの話題からタイムマシーンで行くとしたら過去か未来か?というお題となりました。

以前別のグループでも同じ話題が出た時は全員男性も含めて過去の学生時代に帰りたいという答えでした。「あの時は一番もてた!」とか「アイドルの○○さんに似ていると言われた!」とか何しろ青春時代に帰りたいと…。

ところがこのグループは3人とも未来の自分に会いたい!と口をそろえて言います。

自分がどんな年の重ね方をしているのか?その時の居場所は自宅なのか施設なのか?それとも雲の上?と笑いながら先のことを話します。

過去はもう流れ去ってさっぱりしたものです。
子どもたちと一緒に行った団体旅行、もう一人として一緒に行ってくれる子供はいなくなりました。孫を連れて行くには体力が、ケガをさせてはと要らぬ心配で景色を楽しむ余裕もないでしょうとなり、いい思い出話として留まるのみです。

ひとりは旦那様との二人暮らし、私ともう一人は気楽なひとり。
こんな家庭環境になるなんて誰も想像できませんでした。

それぞれにいろんなことがあって今がある。それでも友情?が続くのは考え方のどこかがリンクしているからかもしれません。お互いをうらやましいと思うこともなくかわいそうと上から目線で物言うこともなく、それぞれを認め合うことが出来る関係は私の財産の一つです。

今日もいい日にしましょう!



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